信州新蕎麦包囲網4

ビールを頼むと、キリンのハートランドが出てきた。

ハートランド好きなおかでん歓喜。それにしても、宿でハートランドを出すというのは非常に珍しいと思う。

この写真を見れば、料理が盛りつけられているざるがいかに大きいかわかると思う。

これでどじょうすくいもできる。人を殴れば凶器にだってなる。

食器類にこだわりがある宿とみたが、香の物は丼鉢で出てきたのはびっくり。

なかなか遊び心があるな、と思った。でもなんで平皿じゃなくて丼なんだろう?

宿の玄関先には暖炉と火鉢がある。

食後、玄関先でくつろぐ。

裸電球の明かりが一層暖かさを醸し出してくれる。

11月ともなると長野はもう寒い。冬はすぐそこだ。

廊下に、マッサージマットがあった。マットの上に横になってスイッチを入れると、背中を揉んでくれるらしい。しぶちょおがこれを試してみる。

しぶちょおはもともと背中ががちがちに硬いので、マッサージのスイッチを入れたら「うおー、いててて!うは!うほ!」と絶叫。

・・・それを見たおかでん、

「背中をもっともみほぐさないと駄目だろう。よし、手伝ってやる」

といってしぶちょおの上に体重をかけてのしかかり、しぶちょおの絶叫を倍増させてみた。おお、効果てきめんだ。あんまり調子に乗ると、二人あわせて160キロ以上なのでマットが壊れる。ほどほどに留めておかないと。

あらためて一人でマッサージを受けるしぶちょお。

ついたてがあると、一体何が起きているのかわからない。というか何かいかがわしいことが下半身で行われているのではないかと勘ぐりたくなる。なにせしぶちょおは「うおー」とか「うほー」とジタバタしながら叫んでいるのだから。

前回の「信州新蕎麦包囲網3」の時は蕎麦屋の主人を説得して一輪挿しを手に入れたばばろあだが、今回はちゃんとお店で買った戦利品。

戦利品を手にし、「ゲットしたぜ」感丸出しで喜ぶばばろあ。ところでこれは一体何?

宿メシがあったにもかかわらず、宴会を始める一同。

蕎麦の食べ過ぎで頭のねじが緩んでしまったためか、大きな焼き鳥を3本買ったりなんかしている。もちろんビールも500mlのものを2本ほど。これを一人で消費しようというのだから、困った。

「どうする、これ?」
「残すわけにはいかんだろう」

というわけで、結局おなかいっぱいにも関わらず買ってきたものは全部食べた。

ホント食べ過ぎだ。

2001年11月25日(日) 3日目

三日目の朝。神乃湯の朝ご飯。

夕食の時も感じたが、お皿とお盆(昨晩はざる)の組み合わせがとてもうまい。食器の並びだけで食欲がわいてくる。

神乃湯の建物。昨日は暗くなってからのチェックインだったので外観がわからなかったので、あらためて今日記念撮影をば。

毒沢鉱泉には何軒か宿があるのだが、国民宿舎もその中に一軒ある。「沢乃湯」というのだが・・・

「あっ、あれを見ろ!」

駐車場の看板に「沢乃湯」と書かれているのだが、そこに余計な一言が。

「薬湯界をリードする毒沢温泉」

だって。

まず「薬湯界」というジャンルがあることが驚きだが、その中でも「リード」しているのだから凄い。何馬身差くらいついているのだろうか?というより、ライバルってどこよ?

最終日は木曽方面に行く事にしていた。最終目標地点は蕎麦の産地として有名らしい開田高原。

途中、義仲館という木曾義仲に関する資料館があったので、立ち寄る。

基本、われわれは朝は暇だ。だいたいの蕎麦屋が11時ないし11時半から開店するからだ。宿を9時過ぎにチェックアウトして、11時の開店まで時間つぶしをすることになる。

本日一軒目は「水車家」。

沿道に看板が出ているやら、駐車場は広いやら、店内も同じく広いやらでどう考えても美味そうな蕎麦屋には見えなかったのだが、意外や意外、うまい蕎麦が出てきたので一同椅子からずりおちそうになるくらい驚いた。

そのときの様子はこちら

二軒目。「長寿そば」を謳う「とちの屋」へ。

そのときの様子はこちら

最終目的地点、開田高原を目指す。

開田高原に入ったところで、展望台があったのでいったん休憩。

眼前に雄大な木曽御嶽山が見える。思えば遠くにきたもんだ。

開田高原は蕎麦の産地として有名だが、それと同時に「すんきそば」という蕎麦も有名だ。開田高原独特の蕎麦文化だ。「すんき」という大根の葉っぱのようなもの(実際はかぶ菜の葉)を乳酸菌発酵させて酸っぱくなった漬け物が乗った蕎麦だ。酸っぱい蕎麦というのは想像がつかないので、楽しみだ。

で、そのすんきそばがたべられると有名な「まつば」に行ってみたのだが、「本日休業」の看板が。なんでも法事に出席のためお休みなんだそうだ。あらら。

「まつば」のかわりに「高原食堂」というお店に行ってみることにした。名前がすがすがしくて気持ちよい。

「食堂」を名乗るだけあって、カツ丼などもある。あえてここでカツ丼を頼む・・・。ということに対して一瞬ぐらっと誘惑がきたが、我慢。当たり前だ。なんて自虐的なことをしようとしているんだ君は。

そのときの様子はこちら

最後、蕎麦の工場が開田高原にあるというので工場見学をしてフィニッシュとすることにした。

工場内の見学。今日は日曜日だったのでレーンは稼働していなかったが、パネルでいろいろお勉強。

このときの様子はこちら

最後、試食コーナーがあったので試食させてもらう。これも蕎麦屋だとカウントしたら、この二泊三日で13軒の行脚ということになる。よく食べたもんだな・・・。

今回のツアーで、一応形としては北から南まで、長野県は網羅したことになる。いろいろ蕎麦を食べたけど、地域差があったりお店によっていろいろあったり、大変勉強になった。さて、網羅しちゃったからこの後はどうしようかな。より細かく長野のあちこちの蕎麦屋を巡るか、それとも別の県を食べ歩くか、または、もう蕎麦の食べ歩きは止めるか。この時点ではなんとも判断がつかなかった。

まあ、またどうせすぐに蕎麦が食べたくなるに決まってる。そうなれば手頃な長野県に出没するようになるだろう、多分。

おかでんは中津川まで送ってもらい、そこから名古屋に出て新幹線で東京に戻った。

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