雪上ドライビング教室

グリーンプラザの中

広い。ホテルが一つの街になっているかのようだ。

宿泊客も、その広さに応じてもの凄い数が居る。

廊下を歩いていたら、いきなりジーニアスが僕に向かって「ロリポーップ!?」と謎の声を掛けてきた。

「何だ一体」

「いやキミね、以前香港だったかで、どんな女の子が好みなんだ、って言ったら『ロリポップなのがええのぅ』って言ってたじゃないか。今通り過ぎたのはどうなんだ」

「いや、見てないし」

「おっ、じゃあ今のは?ロリポーーーップ!?」

「ノウ」

「一体キミが言うロリポップの定義って何なのよ。あれがロリポップでなかったら一体何が」

「いや、そんなこと言われても、僕自身わからんもん、ロリポップっていう概念自体が」

「でもロリポップな娘は好きなんだろ?」

「さあ?」

「おい!」

メゾネットタイプ

部屋はメゾネットタイプの小ぎれいなものだった。一階部分は畳部屋。くつろぐのぅ。

洋室ツインルーム

で、階段を登って二階部分は洋室ツインルーム。

ばばろあ

着替えをするときはなぜかテンションが高くなるばばろあ。

「江頭2:50にしか見えないぞ」

と指摘すると、本人ちょっとがっかりしてた。もう少しカンフースター的に見えてるものだと思っていたらしい。

ご朝食のご案内

大量のお客さんが宿泊しているだけあって、「ご朝食のご案内」というペーパーがやけに細かい。
3カ所の朝食会場があって、「和食中心のバイキングですよ」「こっちは洋食中心ですよ」なんて書かれているのだが、ご丁寧に07:00から09:00まで、30分刻みで「渋滞予測情報」が掲載されているのであった。

●:大変混雑します ○:やや混雑します ◎:比較的空いています

なんて書いてある。宿側も交通整理が大変だ。

これを見ると、どうも3カ所のうち、唯一の和食中心のバイキングが比較的空いているようだった。和食、人気ないらしい。ああ、家族連れの宿泊が多いので、どうしても洋食に流れるのかもしれない。

お食事整理券

夕食においても状況は変わらず。「お食事整理券」なるものを渡された。
えー、17時30分からっすかー。山小屋のメシみたいな。まだあまりおなか空いていないんですけど。

しかも、「混雑緩和のために90分以内で食べ終わってちょんまげ」とお願い事項まで書いてある。大量の人をさばかなくちゃいけない宿の気苦労に涙なしでは語れない状況なのだろう。同情申し上げます。

夕食会場

夕食時間早いナーなんて言いながら、夕食会場に向かう。結構広い会場で、ステーキなんぞは目の前でシェフが焼いてくれたりして、なかなかに感じがよろしい。

子供向け料理ゾーン、なんてのもわざわざ用意しているのもちょっとかわった趣向。

いろいろ料理

でもいろいろ料理があってもねえ、結局人間の胃袋ってのは一つしかなくって、んで、容量にも制限があるのよねえ。

旨そうな料理が100種類並べられていたとしても、それは単に「全種類食えない悔しさ」が勝るだけであり、決して喜ばしいことではないあるよ。

バイキング

でも、むちゃしちゃう人。

決して生まれも育ちも現在も貧乏人ではないのだが、バイキングを見るとひととおり盛らずにはおれない性分になぜか育ってしまった。両親には見せられない「性癖」だ。

お見合いの席上で、「ご趣味は?」と聞かれて、うっかり「バイキング料理をひととおりお皿に盛っちゃって、しかもそれを平らげることです」なんて答えたら、100%縁談は取りやめになるだろうな。

しかし一体なんだこれは。何料理なんだかさっぱりわからん。

カニ星人

こちらはカニ星人。

きっとこの調子でカニばっかり食べてると、いずれ両手からはさみが生えてきて、バルタン星人みたいになるに違いない。

でも、食べ放題の場において、こういう高級食材ばかりに手を出すというのはある意味賢い。

ただ、おかでんの生きざまとは180度違う。「カニばかり食うのは賢いのぅ」と思いつつ、一生そんな真似ができないまま、畜生畜生と悔しがりつつ死んでいくんだろう、きっと。

ビール飲んでるところ

とかいいつつ、ビールもぐいぐい飲んでます。さすがにお酒全種類制覇はやめた。

「飲み放題90分1,500円」という選択もあったのだが、おかでん以外がそれほどお酒を飲む人種ではないため、元が取れそうになかったのでやめた。一人ででも飲み放題にできれば最高なのだが。

デザート命

なんかデザート命な人がいるんですけど。

ばばろあ。

そのオムレツみたいなヤツはプリンですか?シュークリーム、コーヒーゼリー、あと白玉ぜんざい?ヨーグルト?

酒飲みからすると、何だかすごく奇特な光景に見える。

巨大なストーブ

めいめいが、己の信じるスタイルで食事と敢然と戦った後、部屋に引き上げる。

廊下には、巨大なストーブが置いてあった。

これだけ寒い場所だし、施設も広いし、暖房費だけでもばかにならないだろう。廊下を暖めるだけでも尋常じゃない広さがある。

部屋で二次会

で、部屋に戻って、夜も長いことだしお菓子でもつまみつつお酒をちびりと、という段取りになるわけだが、あれだけ食べておいてお酒もつまみも全然胃袋に入るわけがない。

毎度毎度なのだが、旅の都度お菓子とお酒が余って、最後「誰がこれを持って帰る?」という議論になる。

テッポウを始めたばばろあ

なぜかテッポウを始めたばばろあ。

畳で寝る二人

明日も朝からドライビング。ちょっと早いけどお休みなさい。

2005年02月13日(日曜日) 2日目

和食中心のバイキング

二日目朝。空いているという「事前情報」に基づき和食中心のバイキングに行ったら、案の定空いていた。畳の上に椅子と机、というのがイイカンジ。

朝から盛らずにはおれない

で、やっぱり朝から盛らずにはおれない性懲り無い人。

おつけモノ以外は全部ゲットしたぜ、という達成感に満ちあふれつつ、写真撮影。

それにしても、バイキングの朝食って、どうして和食の時でもついつい飲み物で牛乳を選んでしまうのだろう。我ながら不思議だ。

黙々と朝食

ご飯中。特にコメントなし。

ドライビング日より

外は良い天気です。今日もドライビング日より。

寝ている間に、昨日身につけたポンピングアクセルであるとか、様々なテクニックが血となり肉となった気がする。今日もぐりぐりと車を転がしてやるか。

では現地に向かってGO。

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