南紀旅行

お風呂時間

温泉宿ではないので、水道水の沸かし湯。

しかし、夜だけじゃなくて朝もお風呂に入れるようにしてあるのはうれしい限りだ。大きな旅館ならともかく、比較的小規模な民宿なので、この配慮はちょっと予想外のありがたさだった。

えっと、夕食は6時からね。

浴室

じゃあ、それまでゆっくりとお風呂に入ろう。

お風呂に入っている人

・・・で、お風呂に入っている人。

とにかく最近疲労困憊しているので、この疲労分をエキスとして、ダシとして、お湯に溶かし出さないと。おいしい物をいくら食べても、体内にいろいろな物が溜まる一方で、出ていかないから。

しつこくお風呂に入っていたが、さていいダシが浴槽に出てくれたでしょうか。出ていてくれればうれしいのだが。

ハッスルするしぶちょお

そんなおかでんの傍らで、なぜかロビーに置いてあった健康器具を漕ぎまくってハッスルするしぶちょお。

何なんだ、このアメリカン深夜TV通販番組で見かけるような健康器具は。オデブチャンも毎日これ10分で見る見る痩せマース、なものがなぜここに。

夕食を待つ

まあいずれにせよ、あらゆる方法により体を活性化させ、ふうふう言いながら部屋に戻ったのであった。

何しろ、本日の行程

朝、新幹線で名古屋に行く(2時間)→昼、車で的矢まで行く(2時間)→牡蛎を食らう(1時間)→志摩スペイン村の駐車場がガラガラなのを見て仰天する(1分)→安乗崎あたりをうろうろする(30分)→渡鹿野島に渡ってドキドキする(1時間)→宿に入る

以上

いろいろやっているようで、実はあんまり何もやっていないんである。ただ、渡鹿野島というドキドキイベントがあったので、何だか今日は探検したぞぅ、という気にはさせられたが。

風呂でも入って、肉体的にちょっと疲弊させておかないと、これからの夕食に申し訳が立たないってぇもんだ。

まだ5時20分

部屋でくつろいでいたら、内線電話が鳴った。「お食事の用意ができました」

えっ。まだ5時20分なんですけど。

早い。こんな早い時間、まだおやつの域を超えていない気がするんだけど、本気ですか?

「魚がお皿から逃げちゃうから、早く食べて!、って事だろうか」
「伊勢海老が暴れちゃって、始末におえなくってモウ、という事かも」

いやー、幸い、昼下がりに甘い物を食べたりしたわけじゃないので良かったけど、途中で伊勢うどん食べていたり赤福食べていたら、こんな時間の食事は「うへぇ~」ってげっそりするところだった。危ないところだった。宿は奇襲攻撃を掛けてきたぞ。総員突撃だ。

お食事会場

通されたお食事会場はこちら。

おお?

何やら、舟盛りとは言わないけど、木枠の、「ででーんと盛ってみましたがどうですかお客さん」的なモノが目につくのですがこれは幻ですか目の錯覚ですか。

「確か、宿の料金って1万5000円くらい、だったよな?」
「うん、それくらいだった」

宿自体は立派とはお世辞にも言えない建物なので、あとはこの料金設定の中で一体どんな料理がでてくるのやら。

一人一匹換算の伊勢海老ちゃん

うわ。

ええと、目のやり場に困るんですが。

左に、一人一匹換算の伊勢海老ちゃんが姿づくりでいますですよ。

そして、真ん中には大きなヒラメの活き作り。そして、ぼたん海老があって、大きなあわびが一個。

「すごいなあ。この前、伊豆で伊勢海老注文したときっていくらしたっけ?」
「確か、あのときは1匹3,000円だったか5,000円だったか」

それ考えると、この伊勢海老のお値段って一体いくらするのよ。

料理もふんだんにある

あと、各自の席の前に並べられた料理もふんだんにあるんですけどー。

「これは飲め、と言われてるということでイイネ?」
「イイんじゃないかと。今日はおかでんのストレス発散が重要だから」
「じゃあやっぱり、あの伊勢海老ラベルのスーパードライ瓶をぜひ!注文せねば!」

料理の数々1

料理の数々2

料理の数々。うれしくなって、マクロ接写しまくってしまった。時々、パセリにピントがあってしまって何の料理なんだかさっぱりわからん写真もあるが、許して。

ここにも焼き牡蛎は用意されていた。お昼、あれだけ「やっぱり焼き牡蛎は旨い」と絶賛されていたのに、この晩餐の席上ではほとんど無視されている状態だった。食べるものがたくさんあるので、おなかいっぱいになってしまったら損だ。「お昼に既に食べたモノ」は優先順位を下げて食べていかないと。

料理

料理

料理

料理

料理

料理

料理

料理

料理

料理

あと、ご飯はなぜか酢飯が、一人前ずつ用意されていた。

伊勢海老

ご飯

しばらくいろいろな料理と格闘していると、従業員さんが「まだありますよー」ともう一皿盛ってきた。それを見て仰天。おい、伊勢海老の姿焼きが一人一匹でついてきたぞ。しかもでけぇことでけぇこと。今日はクリスマスなので特別にプレゼントなんですよぉ、っていうサプライズじゃないかと思うくらい、こんなのが出てきたことに驚愕する三名。いやアンタ、コストパフォーマンス良すぎですって。

「だってよ、えええと、伊勢海老、一人あたり2.5匹食べてる計算になるぞ」

ありえねぇー。結婚式の披露宴なんぞで出てくるったって、せいぜい一人一匹だ。

「いや、僕らそこまで伊勢海老大好きっ娘なわけじゃないんだけど、宿の人たち、僕らの顔を見て『ははーん、こいつら伊勢海老好きだな?』って思ったのかしらん」
「どんな顔だよ」

ビール満喫組であるおかでんとひびさんの両名は、溢れんばかりのおかずを前に大満喫中。しかし、ご飯組であるしぶちょおは酢飯では足りなくなってしまった。そうしたら、宿の人が「豆ご飯になりますけど、それでよければ」と言いながら、おひつにご飯を入れて盛ってきてくれた。

後でおひつを確認したら、しぶちょおは全部平らげていた。そりゃまあ、これだけのおかずがあったらご飯も進むわな。

伊勢海老マン

伊勢海老と格闘する人伊勢海老と格闘する人たち。

何しろ、今まで伊勢海老っつー食べ物は、既に身がぷりんと向かれた状態で、箸でハイどうぞつまんでください、という盛りつけがされていることしか経験がない。こうやって丸ごと一匹、さあどうだと出されて、どうやって食べれば良いのか困る。

従業員さんにバラしかたを教わりながら、きゃあきゃあ言いながらバラす。見た目通り、相当に殻は固いのだが、背中のところでぱきっと縦に割れ目が入るので、そこから身を取り出すとOKだった。

しぶちょおは、伊勢海老の足の部分までバラして身をすすっていた。

「カニと一緒だよ。こういうところもちゃんと食える」

それは予想外だったが、さすがにその他料理との格闘に疲れてしまい、伊勢海老にそこまでのガッツを注ぐことはできなかった。

反り返る伊勢海老

伊勢海老ラベルのスーパードライの上に、伊勢海老のカブトを載せてみた。

おお、勇ましい。

ぴん、と反っているのがなんとも威勢が良い。それにしても、海老ってもっと丸まった生き物じゃなかったっけ。何でこいつ、こんなにキヲツケをしているんだろう。

「おかでんさん、これ逆です。胴体部分が逆にささってるんですよ」

なるほど。身を盛りつける皿代わりに、背中部分の甲羅をひっくり返して、胴体に差し込んであったのだった。

伊勢海老とビール瓶

で、元の姿に戻すとこんな感じ。なるほど、海老らしくなった。

伊勢で、伊勢海老ラベルのビールを飲みながら、伊勢海老を満喫する。素晴らしい。

いやあ、大満喫の夕食でございました。ごちそうさまでした。最初は「全部食べられるかしらん」と不安だったけど、残さず食べました。

パグ

部屋に戻ろうとしたら、台所のそばにパグ犬がいた。ここの飼い犬らしい。

お前よく太ってるなぁ。伊勢海老食べて肥ったのか?

歩くと、大変にヨチヨチしている。

もう寝ましょう

おなかいっぱいになったことだし、もう寝ましょう。

おやすみなさい。

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