長崎の過去と今【軍艦島・池島】

肥前浜宿

売店の隣が酒蔵で、「肥前屋」という屋号を名乗っている。峰松酒造が正式名称。

「酒蔵見学」というのぼりも出ていて、中に入ることができるようだ。まだ10時前で準備中だったようだけど、入って良いとのことなのでお邪魔させてもらう。

「観光酒蔵」を名乗る日本唯一の施設!と鼻息が荒いようだ。酒蔵を一般開放しているところは、全国ポツポツと存在するけど「観光酒蔵!」と名乗っちゃうほど大々的なのは確かに聞いたことが無い。よーしよーし、じゃあ観光しちゃるでー。

肥前浜宿

そもそもこの峰松酒造が何というお酒を醸しているのか知らないんだが、入ってすぐの売店でその正体を知った。

ああ、焼酎の「魔界への誘い」か。これなら結構有名なお酒だ。飲んだことは多分ないと思うけど。プレミアムがついている焼酎「魔王」に似ている名前だな、という印象はある。

焼酎専門の蔵なのかとおもったら、ちゃんと清酒も醸造していて「肥前浜宿」「光武」といった銘柄があるようだ。

ばばろあはここでお酒を買い求めていた。

肥前浜宿

昔のお店だけあって、間口が狭くてやたらと奥が深い。地平線が見えるんじゃないかという印象すら抱く。

肥前浜宿

あれっ!?

建物の中の柱に、ツバメの巣ができている。どういうことだ?

軒下にできるならまだわかるけど、どうやってここまでやってきたのだろう。

店員さんに「夜って戸締まりしますよね?そうするとツバメはどうするんですか?」と聞いたら、夜でもツバメが出入りできるような穴が扉に作ってある、ということ。へー。愛されているんだなあ、縁起物の生き物だから。

でも、うっかりフンを落とされたらたまらない。この近くには寄らないほうがいい。「運がついた!」と喜ぶほどお調子者じゃない。

肥前浜宿

蒸し米を作っていた大釜が展示されていて、はしごが立てかけてある。この中に入って、記念撮影をどうぞ・・・というわけだ。店員さんが気を利かせてくれて、「撮りましょうか?」と言ってくれた。ありがたくご厚意に甘える。

しかし、大の大人二人が釜に入って記念撮影すると、どうにも冴えない構図になる上に表情も固くなる。「うわー、アツーイ!煮える~!」なんてキャアキャアした写真にするべきだったか。何を深刻な顔をしているんだ、ふたりとも。

肥前浜宿

現役で酒造りが行われている蔵なので、いろいろな資材があちこちに置いてある。その隙間を縫って奥へと進む。

何?昭和の部屋?なんだろう、それは。

肥前浜宿

さすがにこれは「昭和の蔵」ではなさそうだ。酒タンクだ。

肥前浜宿

タンクの奥に、昭和の部屋を発見。なるほどそういうことか。

テレビやちゃぶ台、黒電話・・・昔の電化製品や部屋の美品などが置いてある。面白いんだが、やや唐突感がある展示ではある。ただ、「酒蔵がひたすら酒造り関連の展示ばかりやる」必要はないわけで、こういうのもいいもんだと思った。

肥前浜宿

櫂入れ体験ができるタンク。これもまた記念撮影用にどうぞ。



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