アワレみ隊おかでん結婚披露宴@肉のますゐ

ますゐメニュー

ますゐ到着は17時ちょうどくらいだったので、店頭でゆっくりと写真を撮っている暇がなかった。

本来なら、ますゐ初詣となるいしに、「ますゐがいかに素晴らしい存在であるか」をとくと語って聞かせ、お店の外観から店頭の食品サンプル、そして一階の客席と2階のお座敷の違いなどを5分程度はレクチャーしたいところだ。しかし、そんな時間はなかったのが残念。

いしに対しては、事前学習として、僕が中国新聞に10週連続で連載したますゐ詣での記事「はじまりは、トンカツ。」を読むように課題を与えていたが、結局多忙を理由に読んでもらえなかった。

それは残念だったが、新聞連載の原典となったこのサイトの「ますゐ全メニュー制覇プロジェクト」記事は一通り読んで、より高度な予習を済ませているのだという。これは頼もしい。というか、あの膨大な連載を読んでいるなら、もう僕から何か補足はいるまい。

ますゐ看板

令和の年になっても、相変わらずの看板がお出迎えしてくれる。

ますゐを訪れるたびに、「自分の人生で、あと何回ますゐを訪れることができるだろう?」と毎回考えてしまう。広島出身ながら、広島に実家という拠点がすでにない僕は、「近くて遠い場所」になってしまった。最初っから遠い場所なら諦めが着くけど、「そこまで遠くない場所」だからこそ、「あと何回・・・」と妙な郷愁を感じてしまう。この看板を見ると、とくにそう感じる。

お店の掲示

営業時間やら定休日やら、忘れがちなのでメモがわりに写真を撮っておく。

20時45分に閉店する、という大変にトリッキーな営業スタイルだし、定休日は毎週水曜日に加えて第2火曜日もある。第2火曜日って昔っからそうだったっけ?

お品書き

2階のお座敷に上がり、店員さんの案内に従いみんなが待つお座敷に向かう。

ますゐのお座敷は、H型に廊下が伸びていて、その両側に大きな部屋小さな部屋が並ぶ。今回はその一番左奥だた。

「隔離部屋だな。騒がしい奴らだと思われたかな」

と思わずニヤリとしてしまう。なお、昔は2階お座敷に顔を出しただけで、店員のマダムたちから「ああ、またあんたたち来たのね」的な顔で出迎えられたものだ。半年に一度しか顔を出していないのに、妙に印象に残るらしい。しかし今回周囲を見渡すと、ぱっと顔なじみの面々が見当たない。時代の流れとともに古参店員さんは去り、新しい店員さんに入れ替わったのかもしれない。いや、単に僕が見落としただけかもしれない。年末なのでそうそうにお休みに入っているのかもしれない。

考えてみれば当たり前の話で、全メニュー制覇企画をやっていたのは15年近く前の話だ。僕らも老けるし、他の皆様だって年を重ねる。何も変わらない、なんてことはない。

メニューだってそう。「御献立」という古めかしいネーミングはそのままだけど、値段はずいぶんと変化した。ますゐの象徴である「サービストンカツ」が2019年2月に350円から380円になったのは記憶に新しいけど、それ以外の値段も随分と上がった。

昔も今もますゐの最上級メニューとして鎮座している「スペシャルステーキ」、確かこれは昔4,000円だった。それが今は5,500円だ。かなりの値上げ率と値上げ額となった。しかし一方でビーフカツレツは650円などと、「歯を食いしばって値上げをこらえている」メニューと「我慢できずに値上がりしちゃった」メニューとの温度差が結構ある。

そしてそういうまだら模様の中、ひときわ目立つのが相変わらず「サービストンカツ」だ。380円に値上がりしたとはいえ、やっぱり安すぎる。ライス付きだし。こうなると、お客さんはますますサービストンカツ一極集中して、お店の商売は成り立つのか?と心配になる。

もういっそのこと、「サービストンカツはグループで1,000円以上お召し上がりのお客様に限り追加注文できるメニューです」なんてしちゃってもいいのに、と思う。でもそれじゃあ、ちょっと変か。

こうやってメニューの値段にやきもきする僕ら。それだけ長い間、ますゐを見つめ続け愛し続けてきた証拠だ。

お品書き

アワレみ隊の仲間たちは勢揃いしていたので、まずは着席早々いしの紹介と、事の経緯を説明した。あとはもう、いつもどおりのワチャワチャした空間の開始だ。

「頼みたいものを頼まないと、後で後悔するぞ!」と言いつつ、メニューを眺める。しかし実はこの日、すでにオーダーは済んでいた。しかも数日も前に。というのは、事前にますゐから僕のもとに電話がかかってきて、

「当日は満員のお客様のご予約を頂いていて、注文が立て込むので予め注文の品を決めて欲しい」

という異例の依頼を受けたからだ。なにそれ、これまで一度もそんなことを言われたことがない。何はともあれ、商売繁盛で良かった。しかし、引き続いて電話口の店員さんはこう言った。

「注文の品はFAXで送ってほしい。お品書きは予めFAXでそちらに送るので、FAX番号を教えてください」

と。えええ。2つびっくりした。注文をFAXで承る、というのがまず驚きだし、こちら側にFAXがあるのが当然というスタンスにも驚いた。おい、2019年だぞ、令和だぞ。今どき自宅にFAXがある家庭なんて、めったにないぞ。9名の宴会、ということで仕事関係の忘年会だと思ったのだろうか。

そりゃあ、僕の職場のFAX番号を教えて、そこでメニューを受信するということはできる。しかし、それは公私混同以外の何者でもなく、さすがに嫌だ。「ああ、メニューはだいたいわかってますんで、FAXで送ってもらう必要はないです」とFAX送信は辞退した。

お品書き

結局、アワレみ隊のメーリングリストを使って、みんなの希望するメニューを募った。元ネタとなるメニュー写真は、2019年1月訪問時点のものだ。なので、今回訪問と比べてメニュー構成や値段が違うかもしれないけど、概ねズレはないと思う。

いまどき「メーリングリスト」でやりとりをしていること自体が時代遅れなんだが、これはメンバーの一部で「SNSは使わない」というスタンスの人間がいるので仕方がない。

メニューを取りまとめのうえ、ますゐに電話をかける。FAXを送信するよりも電話のほうが早い、と思ったからだ。で、口頭で料理名を伝えていったのだが、案の定途中で店員さんが「ちょ、ちょっとまってください」と話を遮ってきた。

「まだ続きますか?」
「はい、あともう少しあります」

あまりに注文数が多いうえにバラバラな料理なので、相当びびったらしい。通常なら、「すき焼きを人数分!その他ちょっとした料理を2皿ずつ、数品!以上!」となるのだろう。でも僕らは、チマチマと1皿ずつ違う料理を頼んでいる有様。お店からしたら随分迷惑だったかもしれない。忙しい年末に、空気を読んでなくてごめんなさい。もう少し配慮するべきだった。

「ちょっとまっててくださいね、注文の紙が切れたので次の紙に・・・はい、どうぞ」
「ええと、料理名を続けますね」

そんなやりとりを続け、これだったらコンビニから紙に書いたFAXを送ったほうが安いし早かった、と自らの選択ミスを悔やみつつオーダー終了となった。

最後に僕から、

「で、ここで注文したメニュー以外は、当日もう頼めないんですかね?」

と聞いてみたら、

「大丈夫ですよ、当日でも注文できます」

と頼もしい返事。良かった、急に小腹がすいたらどうしよう、と思ってたんだ。

お品書き

何しろ、このとき電話口で頼んだ料理はこれだけある。

■牛肉料理
・上タンシチュー x1 ・上ビーフカツレツ x1 ・上ハンバーグステーキ x1 ・モウモウ焼 x1 ・ホルモン焼き x1
■若鳥料理
・手羽先 x1
■ランチ
・特ランチ x1
■豚肉料理
・上ポークチャップ x1 ・特上トンカツ x1 ・サービストンカツ x2
■ライス料理
・オムライス x1
■寿き焼き料理
・ロース寿き焼き x4
■一品料理
・白肉天ぷら x1

13種類。8人で13種類?そんなに多くないじゃないか、と思うだろうが、そもそもベースとなる料理として「ロース寿き焼き」が4人前デーンと鎮座している。これに箸を伸ばしつつの、「箸休め」としての残り12品だ。随分な食べっぷりだ。

なにせ平均年齢は・・・えーと、何歳だ?女性陣(2名)が平均年齢を下げていて、男性陣(6名)は全員同い年(45歳~46歳)だから・・・ああ、アカン、おっさん比率が高すぎて、女性陣が平均年齢を下げても焼け石に水だった、平均44歳だ。

そんな平均44歳諸君がこれだけ健啖を誇るのだから、素晴らしいことだ。なお、参加者の一人、ジーニアスはこの後所要があるということで30分で引き上げていった。なので実質7名でこれだけの料理を食べたことになる。

蛋白質の股間

挨拶も早々に、しぶちょおが

「まず全員で記念写真を撮ろう、今撮らんと時間がない」

と仕切ってくれる。ああそうだった、ジーニアスはこのあといなくなるし、僕だって19時になったら慌てて退却しないといけない。写真を撮るなら、乾杯前の今しか時間がない。

せっかくの再開だけど、悠長に会話をしている時間なんてないのが現状だった。

「よし、蛋白質写真を撮ってくれ」

中学高校時代、一人で写真部をやっていた蛋白質が代表してカメラを手にする。

「お前、何腰を突き出してるんだよ」
「突き出しとるもんか!」

狭いお座敷でカメラを構えている蛋白質にやじが飛ぶ。男子校ノリは相変わらずだ。

蛋白質の股間

「よし、蛋白質がカメラを構えているところをこっちからも激写してやる」
「ちょっと待て、どこ撮影してるんだ、股間にカメラを向けるな」

集合写真

この写真はばばろあが撮影したもの。2019年12月30日時点の、われわれ。

女性陣(ひびさん、いし)はちょいとモザイクをかけさせてもらった。

左からしぶちょお、蛋白質、いし、ジーニアス、しうめえ、おかでん、ちぇるのぶ、ひびさん。そしてここには写っていないけどばばろあ。

正確に言うといしは「アワレみ隊隊員」ではない。隊員認定されるためには、過去ひびさんがそうしたように「キャンプファイヤーの炎を走り幅跳びで飛び越える儀式」を経て、技術点芸術点ともに審判(我々)を満足させなければならない。いずれ機会があれば、そういう場を設けたいと思っている。しぶちょおも、「焚き火やろうぜ、焚き火」としきりに言っていることだし。

(そんなわけで、しうめえやジーニアスにはパートナーがいるが、「アワレみ隊隊員」という扱いにはなっていない。名誉隊員みたいな位置づけ)

いずれにせよ、アワレみ隊が天幕合宿をはじめたのが1993年。その頃の写真と見比べると、大変に味わい深い。

ちぇるのぶの顔がほとんど変わっていない、というのは今見ても新鮮な驚きだ。

(つづく)

コメント

  1. おかでん より:

    かめぜろさん>
    ありがとうございます。そういえばかめぜろさんがいた2019年夏の激辛グルメ駅伝(第6区間)にも参加していましたね。これからも、ちょくちょくオフ会には顔を出すかもしれませんので、引き続きよろしくお願いします。

  2. かめぜろ より:

    あらためて、おめでとうございます。

    やはり、パートナーは いしさん でしたか。
    激辛オフの時、自分達に いしさん が遅れてくると言った時の口調になんか「愛(!?)」を感じました。



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