アワレみ隊おかでん結婚披露宴@肉のますゐ

肉のますゐ料理

料理がじゃんじゃん出てきたら、もうこの後は「おかでん結婚報告会」の体をなさなくなってきた。

なにしろ目の前の料理に目を奪われるし、どんどん食べていかないとテーブルの上がいっぱいになるし。

初参加で完全なアウェイである、おかでん妻いしに気を遣って、しぶちょおは会話の端々に出てくる話題をピックアップし、わざわざ「今の話題は、昔アワレみ隊でこんなことがあったからで。。。」と解説をしてくれた。こういう「場の空気を読んでくれる」人がいてくれて本当にありがたい。

とはいえ、すぐにその話が派生して、どんどん違う話題に発展していってしまうので、もう何がなんだか状態だ。結局この日一日を振り返ってみて、何の話をしたかあんまり記憶にないし、何を食べたのかもよく覚えていない、そんな「頭がぼーっとしてしまう」状態に。

肉のますゐ料理

ますゐといえば「サービストンカツ」に代表される、ますゐソースがどっぷりかかった料理が名物だ。これは唯一無二の存在としてぜひ食べていただきたいが、胃袋と財布のキャパに余裕があるなら、寿き焼きも食べていただきたいものだ。

特に珍しい料理ではないのだけど、店員さんがてきぱきと肉を炒め、野菜を並べ、割下を注ぎ煮込む・・・という様子はエンターテイメントだ。いしは「すごい!」と目を大きくしてその光景を楽しんでいた。

で、実際にこれがうまいんだわ。

いしは目を細めてうっとりしながら寿き焼きを食べていた。

それはそれで嬉しいことなんだけど、でもちょっとまってほしい、寿き焼きで満足してちゃあ、だめだ。サービストンカツをはじめとするますゐソースに溺れて欲しいんだよな。

寿き焼きに夢中になっているいしに対し、若干ジェラシーに近いような気持ちを抱く。実際にはジェラシーでもなんでもないんだけど、なんだろうねこの言葉にできない気持ちは。

肉のますゐ料理

そんな貴方・貴女がたに、ますゐソース料理がずらりと並んでいるぞ。すごいビジュアルだ、全部料理が違うぞ。

上ハンバーグステーキ、上タンシチュー、特上トンカツ。

一番奥にあるトンカツは特上トンカツ。サービストンカツと違い、キャベツが千切りになっているしパセリが添えられていたり、さすが特上の風格。少なくとも、ますゐ世界においては。

肉のますゐ料理

上ポークチャップ。

ケチャップが絡んだ、豚肉のソテー。

そういえば思い出した、僕が人生はじめてますゐを訪れた時に頼んだのが、この料理だったんだ。

昔、僕らアワレみ隊は、当時広島大学千田キャンパスがあった場所の近くにあるお好み焼き店「松浦」に行くことがあった。このお店は、キャベツどっさり、ねぎドッサリでびっくりするような野菜量のお好み焼きをこしらえてくれるので、学生時代とてもありがたかったものだ。(このあたりの話は、以前中国新聞に記事にしてもらったことがある)

しかし、運が悪く定休日にぶちあたることが何度かあり、そしてついには閉店してしまった。そんな時の代替といして、紹介してもらったのがますゐだった。何だそのお店は、というのが最初の印象だったし、当時は「ますゐソース」にまったく思い入れがなかったので、頼んだのが上ポークチャップ。

なんでこれを選んだのかは、覚えていない。ただ、店員さんから「出来上がるまで時間がかかりますけど、よろしいですか?」と聞かれ、実際に出てくるまでかなり時間がかかったことは覚えている。

懐かしいものだ。そりゃそうだ、そういう出来事は全部20年近く前の話だ。

僕がいしとの会話の中で、「ああ、それは知ってる」と言うことはたくさんある。僕のほうがはるかに博学だ。で、それはきっと「仕事が多忙すぎて、新聞やニュースに目を通す時間がほとんどない」といういしの生活特性にあるのだと思っていた。

しかし、しばらくして気がついた。違う、単に僕がおっさんだからだ。二人の年齢は干支が一回り違う。人間、12歳も歳が違えば、その間に蓄積される知識と経験の量は段違いだ。単にそれだけの違いなのだった。

その証拠に、僕が「ああ、それ知ってる」という話の大半が、10年前や20年前の話だったりする。

このことから言えるのは一つ。知識と経験を積極的に積み上げられるのは、若いうちだ。30代40代になると巡航飛行になってしまうし、「学ぶ」「覚える」ことが苦手になる。若いうちはどんどんいろいろな体験をするべきだと思う。

とか言ってる時点で、もうお前おっさんやんけ、と思うけど許せ。実際そのとおりだから。

ただ、僕が自分のことを「おっさん」と言うと、いしは「そんなことを言わないで」と僕をたしなめる。言霊、というのを気にしていて、おっさんという言葉を僕が発することで、本当に老けてしまうのを懸念してのことだ。

肉のますゐ料理

特ランチ。

ますゐのメニューが一皿でいろいろ食べられるし、ますゐソースだって堪能できるからこれをいしに体験してもらいたかった、ということで僕が注文した品。

・・・だけど、他にもあれこれたくさんの注文がテーブルに並んでいる現状では、これはあまり意味がなかったかもしれん。

でも、つくづくすごいよな特ランチ。キャベツの千切りに加え、茹でキャベツもある。料理の添え物として、2種類のキャベツがあるなんてさすが「特」が付く料理名なだけ、あるぜ!

肉のますゐ料理

写真を撮るからといって、場の空気をいったん冷めさせるのは僕の本意ではない。なので、写真が撮れなかったら撮れなかったでいいし、無理に自分の座っている位置を動いてまで料理写真を撮ろうとは思わない。

そんなわけで、すげえ雑な扱いで撮影されているのが、特上トンカツ。

見ろ!さくらんぼがついているぞ、さすが「特上!」

そしてその手前をふさぐように、ロース寿き焼きがぐつぐつ煮えている。

誰だよ、「しらたきと牛肉を並べて煮ると、牛肉が硬くなる」なんて言ってるやつは。見ろ、我らの牛ロースは柔らかく美味しく煮えてるぞ!さすがますゐ、ますゐを讃えよ!

肉のますゐ料理

すっかり脇役に回されてしまったが、これが僕らにとってのジ・オリジンであり心の拠り所である。
そう、それが「サービストンカツ」。

本当なら、いしにはこれをまず存分に味わってもらい、それ以外の料理は「お味見」程度でもいいくらいだ。しかし、サービストンカツの到着が若干後手に回ってしまったため、他の料理に埋没してしまった。

でも僕は2019年末の今でも力強く言う。「ますゐソースを最大限活かすのは、サービストンカツだ。」と。

薄手のカツがカリッとしていて、それがこのまったりとしたソースによくあう。特上トンカツのような肉厚で旨味がしっかりした肉だと、ますゐソースと競い合ってしまう。両雄並び立たず。

かといって、これを読んでいる全国10名足らずの読者諸君、くれぐれもますゐに行くときにはサービストンカツだけ頼む、というのはやめてほしい。いくら2019年春に値上げをしたとはいえ、まだまだライス付きで380円だ。これだけじゃ商売あがったりだ。

なので、「サービストンカツは、あくまでもライスとして注文するもの」として捉え、他に何かガッツリした料理を頼んでほしい。しっかりとますゐには利益を上げてほしいものだ。

肉のますゐ料理

僕は、いしにますゐを「単なる洋食屋」と捉えてほしくはなかった。洋食屋のような居酒屋のような、そして広島独特な雰囲気を持ちつつ、という他に類を見ないお店であるということを知ってほしかった。

そんなわけで、「白肉の天ぷら」を頼んでおいた。白肉、という言い方が広島っぽいし(地域性がある言葉なのかどうかはしらんが)、そもそも内蔵肉を天ぷらにして食べる、というのが案外ありそうでない食べ方で、グッとくる。

気がつくと、なんか「おかでん、結婚したらしいぜ」という報告会ではなく、単なるますゐ料理を楽しむ会になっていた。まあ、そりゃそうなるよな。

ますゐが好きすぎて、ガチの披露宴をここでやらなくてよかった。式どころじゃなくて、ますゐに縁がない親族や友人がその空気についていけずに引かれたと思う。

(つづく)

コメント

  1. おかでん より:

    かめぜろさん>
    ありがとうございます。そういえばかめぜろさんがいた2019年夏の激辛グルメ駅伝(第6区間)にも参加していましたね。これからも、ちょくちょくオフ会には顔を出すかもしれませんので、引き続きよろしくお願いします。

  2. かめぜろ より:

    あらためて、おめでとうございます。

    やはり、パートナーは いしさん でしたか。
    激辛オフの時、自分達に いしさん が遅れてくると言った時の口調になんか「愛(!?)」を感じました。



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