日帰りで行くアメリカ旅行2【ヨコスカフレンドシップデー2014】

戦艦三笠と行列

三笠公園の中は行列また行列。

「ひょっとして、戦艦三笠に乗りたくて行列ができているのかな?」
「まさか」

でも、列はずっと戦艦の方に伸びている。しかし、昨年ここを訪れた経験がある我々は知っている、ここから先につづら折れの行列待機所があるということを。真っ青な空の下、熱中症耐性があるかどうか基地に入る前にチェックするぜー、ということだろうか。まだ10時前なのに、既に気温は30度を遙かに超えている。こりゃー今日は暑い。

さすがに行列がある

あーあーあー。案の定行列がぐねぐねしはじめた。でもちょっと待って欲しい、この状態を我々はじりじりと前進しつつ目の当たりにしている。つまり、列は長いなりにも、前へと着実に進んでいるということだ。

「あれ?開門って10時だったよね?」
「そうですよ。去年も確かそうだったはず」

しかし今の時刻は9時40分。さては予定を前倒しして開門したっぽい。

「まさか、入場チェックの際に弾かれている人が多すぎて、どんどん列が短くなっているとかいうオチはないだろうな!」

多分それはないと思う。それだったら、悪態つきながら引き上げてくる人とたくさんすれ違うはずだ。でもそういう人が誰一人いないということは、ガンガンこのまま基地内に吸い込まれていっているということなんだろう。

つづら折れの行列

つづら折れの難所も、どんどん列は前に進んでいく。写真を見ればわかるとおり、さほど人口密度が濃くないのは、どんどん前に移動していっているからだ。これが牛歩戦術状態だったら、前後の人と肩が触れてしまうくらい間隔が詰まってしまう。

「整理券配ってまーす、今整理券を受け取られた方の入場は12時頃を予定していますので、その頃またこのあたりにお集まりくださーい」

なんて声が前方から聞こえてきたらびっくりだが、そんなこともなく粛々と、前へ。

仮設トイレ

仮設トイレがずらりと並ぶのは去年同様。でも、使っている人は誰もいなかった。恐らく、花火大会の頃になるとよく利用されるのだろう。

最近、日本人のマナーが向上したお陰で、「トイレは入口のところで並んで待つ。どこか一つ便器が空いたら、そこを利用する」という暗黙ルールが徹底されるようになった。昔は、便器ごとに列を作り、混乱したものだが。

しかしこのような仮設トイレの場合、そうも言ってられない。昔ならではの「便器ごと(個室ごと)に列を作らざるをえない。どの個室が空くのが早いか?というカン、というのは既に現代日本人においては衰えてしまっているので、是非ここで鍛え直して欲しい。

海の向こうは米国領土

ゲート前のところで、迷彩服を着た日本人による金属検査&手荷物チェック。写真撮影は禁止となっているエリアだ。

この迷彩服を着た人たちが一体何者なのか、未だによくわかっていない。日本人だし、自衛隊からの応援か?とも思ったが、自衛隊がこんなウッドランド型迷彩を使ってたかどうか、よくわからない。米海軍が雇った、日本人の警備員はこういう格好をしているのかもしれない。いや、それにしては体格がいいぞ?やっぱり謎だ、この人達。

パスポート見せろと言われたらどうしようとか、何かやましいものはかばんの中に入れてないよな?と無駄にドギマギしながらチェックをパスする。昔、子供の頃、交番の前を通過するときっていつも意味も無く緊張したものだが、それと一緒だ。

手荷物検査が終わったところで、向かいに見えるは米海軍横須賀基地だ。

ゲート

二重のゲートをくぐって基地内へ

二重のゲートをくぐり抜け、基地の中に入る。

そういえば、よく「大使館に駆け込んで、亡命を志願する」というニュースを聞くのだが、基地に駆け込むとういのはありだろうか?いや、米国に亡命する気はないんだけど。せいぜい、あったとして、基地内でしこたま飲み食いして、財布の底をついてしまい、無銭飲食で逮捕されるというパターン。この場合、米国の法律で裁かれることになる。さすがに僕は軍人ではないので、軍法会議にかけられるということはない(はずだ)。

「あれっ、免責事項が書かれた横断幕が今年はないぞ?」

基地に入って、すぐに気がついたことがある。昨年は、ゲート正面に「ここで何かあっても全部お前らのせいな。責任とらないし、こっちの邪魔するなら逆に責任取らせるよ?」という警告文の横断幕が掲げられており、小心者のおかでんとよこさんは震え上がったものだ。さすがアメリカさんの軍隊はパネエっす、と。

しかし今年はそれがない。

「あー、やっぱりあれは上から目線過ぎたのかなあ、やり過ぎだって思って今年は引っ込めたのかもしれない」

まさか。軍隊がそんな生やさしい組織な訳がない。特に米軍だぞ?紛争地域に突撃なんて日常茶飯事の血なまぐさい組織だ、温情とか配慮とかあるわけがない。じゃあ、横断幕を掲げ忘れた?いや、それもあるわけがない。だって軍隊だもの。そのあたりの段取りはガチガチにやってこそ、軍隊組織だ。

基地の中を歩く

横断幕はまあどうでもいい。それより「アメリカ領」の基地の中を歩こうぜ。

・・・ってあれれ?今たまたま知ったのだが、米軍基地は「日本領土」だったんだな。念のため日米地位協定について外務省のサイトを確認してみたのだが、基地は日本が土地を貸与しているだけなんだそうだ。うへえ、それは知らなかった。なんだよ、その当時は「うひゃー、アメリカ領だ!」とかいってその場でドシンドシンとジャンプしたりしてたのに。ぬか喜びだったというわけだ。

「せーの、でアメリカ領に入るからね?」

とかいって、ゲートをくぐるときに大きくぴょん、と立ち幅跳びした自分が恥ずかしい。

というわけで、基地で亡命を叫んだって、日本のおまわりさんがやってきて連行するだけだ。意味ねー。やっぱり、治外法権がちゃんと働く、大使館に駆け込まないと亡命はできないってこった。

スタンプ台

今年もスタンプ台があった。

「まあ、どうせスタンプ押しても、その紙って家に帰ったらすぐゴミ箱行きでしょ?押すだけ無駄だなと思うわけですよ」

と僕は仲間に語ったのだが、そのそばから3人全員が無言でスタンプを押しに行っちゃった。

「え?え?スタンプ押しちゃうの?ええ?」

と動揺した僕も、前言撤回でそのままスタンプ台へ。

スタンプを押しちゃう

結局スタンプ押しちゃったよ。しかも二つも。

案の定、家に帰ったらすぐにこの紙はゴミ箱行きとなったけど。

この地図を見ると、昨年よりも立ち入り可能エリアが拡大されている。それは、軍艦が接岸されているバース8で、戦艦フィッツジェラルドの艦船見学ができるからだ。昨年はその手の軍事的展示は一切行われていなかったのだが、今年は1隻だけ解放されたというわけだ。しかしこれも一日中というわけではなく、午後早い時間で終わるということなので早めに行っておきたいところ。とりあえず我々は大混雑してしまう前に、真っ先にバース8に向かうことにした。

エンターテイメント予定

いろいろなイベントスケジュール。やはり今年はボディビルは行われていなかった。そのかわり、今年はフィットネスクラブのスタジオプログラムとして人気の「ZUMBA(ズンバ)」のマスタークラスレッスンが行われるらしい。人気のインストラクターが指導するとあって、このプログラム目当てと思われる格好の人が結構基地内や行列で見かけた。

僕自身ズンバは好きだが、いやあ、炎天下でヘロヘロ&屋台で肉をガッツリ、の後で有酸素運動をしまくる気にはなれん。また別の機会で。

警告

おっと、油断させておいて出てきたー、警告。やっぱり昨年と同じものが掲示されてあった。そりゃそうだ、これが出ていないわけがないんだ。

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