潜入、湯治宿【大沢温泉】

駅前に出てみる

12:37
折角改札外に出たので、北上の駅前の様子を見てみる。

駅前に出ると、さすがにくりこま高原駅の時みたいに田園風景が広がることはなかった。そりゃそうだ、北上をなめんな、と言われそうだ。ただし新幹線ホーム側の駅前なので、がらんとしているのは事実。ホテルがバーンとお出迎え。

在来線改札

時間があまりないので、駅前散策としゃれこむわけにはいかない。すぐにきびすを返して在来線ホームに向かう。

えーと。

改札口に対して、自動改札機が斜めに設置されている。これは・・・あ、新幹線専用か。では在来線の改札は?あ、有人改札なのか。「東口改札口」と掲示されているその奥が在来線ホームへの階段となっている。一瞬、どうすれば中に入れるのかわからず棒立ちになってしまった。

地下通路

「新幹線乗り場は自動改札、在来線乗り場は有人改札」というハイブリッドにちょっと感心しながら、地下通路を歩いて行く。途中に何があるんだ?というほど長い。どうやら地上には貨物列車用の線路が走っているらしい。

東北本線

12:39
東北本線の乗り場。12:40発の電車に乗車する予定だったので、うっかりギリギリになってしまい慌てて駅構内を走るハメになった。まさかこんなに地下連絡通路が長いとは思っていなかったからだ。

12:40の便を逃すと、次は13:44。やべーやべー間に合って良かった。この後花巻でお昼ご飯を食べる計画などいろいろあるんでね。

JR東北本線

12:52
乗車たったの11分で花巻駅到着。二両編成のワンマン運転だった。

階段

12:54
陸橋には、「温泉」「味」などいう言葉とともに、花巻界隈の見どころが紹介されていた。おっ!温泉、というパネルには以前泊まったことがある鉛温泉藤三旅館の写真が使われているぞ。そしてその右隣には、今日これから泊まる大沢温泉の露天風呂!いやあ、現在過去を今の段階で総ざらいしてくれているようで嬉しいです。お出迎えどうもありがとう。

ついでに言えば、しぶちょおとわんこそば対決をやったのもこの花巻市だった。なんやかんやでこの町にはお世話になっているようだ。

駅そば

そんな僕の過去を知ってか知らずか、立ち食い蕎麦屋があった。決して大規模な駅ではないものの、立ち食い蕎麦屋ってあるものなんだな!と感心。それだったら、東京界隈のどの駅にだって、場所さえあれば立ち食い蕎麦屋は成り立つんじゃないか?という気がする。でも、逆に東京界隈だと駅周辺に飲食店が多すぎて、商売にならないのだろう。案外東京の駅には、立ち食い蕎麦屋が存在しないものだ。

このお店の場合、「お飲み物おつまみお弁当」もあわせて売っているようだった。電車がくるまでの間、一杯ひっかけてくつろごう!ということだろうか?

自動改札だけどSuicaは使えない

花巻駅改札。ここも自動改札機が導入されていた。

しかし、もちろんここでもSuicaが使えないことを強調していた。

自動改札機を入れた方がコストパフォーマンスは良いけど、Suicaを入れるのはコストパフォーマンスが悪い、ということだ。この差は何なのだろう?今日何度目かの思案。

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