「ちょっと、百名山に寄ってくわ」【伊吹山】(その2)

いやー、石田三成応援スタンプラリーだって。どうしようかなあ。

そもそも、死後400年は経つ石田三成の何を応援するのかさっぱりわかっていないんだが、ひょっとしたらラリーポイントを巡ると死者が蘇ってなにかが起きるのかもしれない。

こりゃあ責任重大だ。本当に生き返らせて良いのだろうか?うっかり、織田信長が蘇ったりしたらどうしよう。

「関ヶ原への4pointを制覇して、三成を応援!」と書いてあるけれど、さっぱりわからない。三成ならラリーポイントは3つで良いのではないか?

いずれにせよ、ポイントクリアのご褒美として「三成めし」ご利用券がゲットできるらしい。結局応援した挙げ句に食べちゃうのね。

パンフレットの中を見ると、見開きで「三成紀行」という写真と地図が掲載されている。

三成が生前愛した、ゆかりの地を巡る旅の提案・・・なのかと思ったら、違った。

関ヶ原の合戦で破れた9月15日から地図のルートはスタートしている。そこから先、琵琶湖湖畔に向けて脱出し、結局9月21日に田中吉政に捕縛されることになるのだが、その逃げ惑う様子が地図で再現されている。餌を探すアリよりもややこしい逃げ方をしている。

こういう「デスマーチ」が地図になっている、というのもちょっとめずらしい。有名なところは、源義経が奥州に逃げるルートがあるけれど、石田三成もそれと同じのがあるのだな。

で、スタンプラリーのポイントは6か所あって、そのうち4つを集めれば完成だ。狭い範囲のラリーなので、車があれば簡単だと思う。完成すると、石田三成の旗印「大一大万大吉紋」が出来上がる。

さっそく1つゲット。

「大万」というスタンプが押されたぞ。

今日はこれ以上スタンプを集める気はないけれど、やばいなー、多分これ、集めちゃうなー。百名山そっちのけで集めたくなるわー。どうしようかなー。

17:09
佐和山城跡への入り口は、お寺がある。それもあって、とてもよく整備された雑木林の中を、道が通っている。

歩道脇に、ハイキングコースを示す立て看板が倒れて置いてあった。

「今はハイキングコースじゃなくなったんです」という意味で引っこ抜かれたのか、それともたまたま「グラグラするので、一時的に抜きました」なのかは不明。

17:11
いずれにせよ、今から山の上を目指すのはまずいのでここでやめておく。

どうせこのあと、夕ご飯を食べてホテルに入るだけで一日は終わりだ。これくらいの小さな丘を登るくらいどうってことはない。しかし、いくら低い山とはいえ、暗い山で下調べをしていない山を舐めてかかってはいかん。ヘッドライトすら持っていないのに。

危ないので、山門だけ見て引き返す。

17:11
そのかわり、佐和山城に来たぞ!というのをバーンとわかるように、駐車場で記念撮影。城に来たんじゃなくて、城のある山の麓に来ただけなんだけど。

ご丁寧に、天守閣の再現模型が駐車場近くにあったので、本物の佐和山城の山をバックに写真撮影。

戦国時代だから、山城だったんだな。彦根城のような平地のお城は、あとになってから発展したのだろう。

ちなみに佐和山城は関ヶ原の戦いで西軍が破れた直後に攻め落とされ、石田一族はこれでほぼ壊滅してしまった。

17:33
ホテルに向かう途中、ニトリがあったので立ち寄り。何もここで買わなくてもいいのに、と思いながらも、作り置き料理を保存するための耐熱ガラス容器をいくつか買った。荷物が重くなった。

まさか彦根土産がニトリの耐熱容器になるとは。

でも、車でひゅっと行けるところに大型店があるって、楽だよな。東京の都会ぐらしをやっていると、何かと買い物をするのって、てくてく歩いたり車で移動しなくちゃいけない。車便利だなあ。

(つづく)

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