車道国内最高地点を目指せ!レンタサイクルでヒルクライム【乗鞍岳】

2019年10月14日(月) 2日目

07:44
2日目朝。

このサイトにおける旅行記で、ここまであっけなく1日目の話が終わって2日目に飛ぶのは珍しい。それだけ、1日目は渋滞に巻き込まれていただけだった、ということだ。

渋滞中の車内で馬鹿話をしていれば話題にできるけど、夜勤明けのいしは助手席で熟睡、僕はひたすらハンドル操作だ。会話もなければ写真も撮っていない。というわけで、潔く2日目。おはようございます。

朝風呂に入って、朝7時半に朝食。

もういっそのこと、朝ごはんの写真を上から撮影しなくて良いんじゃないか?という気になってきている。これまでは、メニューの写真でも撮る気か?というくらい、斜め上から宿料理の写真を撮影していた。でも、料理の写真を撮ってどうするんだという気が最近してきている。

昔は、「食事の記録こそが旅の記憶だ」と思っていたんだけどな。考えが変わってきた。

たぶん、生涯の伴侶ができたので「体験の共有」が「記録すること、PCのフォルダにきれいに写真を並べること」ではなくなってきたのだろう。

こうやって昔ながらの「人間の目線で俯瞰した料理写真」も撮ってみたけど、一度このアングルを疑いだしたら、写真を見ても「だからなんなんだ」感がある。

いや、この宿のご飯は美味しかったですよ?撮るに値しない、というわけじゃない。ただ単に、無条件に「料理を食べるなら写真を撮る」必要はないな、と思えてきたという話だ。

おそらくそれは、Instagramなどで凝ったアングルの料理写真を撮る人が増えたからだと思う。スマホによって人々は様々な写真を撮るようになった。自撮り写真なんてその典型例だけど、僕が密かに気になっているのが料理写真だ。スマホで撮るからこそのローアングルだとか、ピンチインで拡大して撮影するので超至近距離から撮っているような構図だったり。

そういうのを見てしまうと、斜め45度くらいから料理全体を見おろしている写真、というのはなんとも間が抜けたものに見えてしまう。

08:09
そんなことはどうでもよくって、食後のデザートとコーヒーをいただく。

外はまだ雨が本降りになっていないけど、朝霧とは言い難いやや小雨チックなものが降っている。うーん、微妙。

まあ、微妙なら決行するんですけどね。今更引き下がれない。

途中で「こりゃアカン」となったら、そこでUターンすればいい。自転車だからこそ、しゅーっと下山できる。注意が必要なのは、身体が冷えて体力が消耗しきってから下山の決断をすると、自転車を下り坂でコントロールしそこねることだ。ギブアップするなら、心持ちや早めに判断しよう。

08:37
チェックアウトを早々に済ませ、車に荷物を詰める。

レンタカーの後ろには、キャンプ用品がいっぱいだ。今回は上高地のキャンプと違って、オートキャンプに近いことをやるつもりだった。なので、かれこれ10年は使っていないであろう大型のLEDランタンとか、あれこれ持参している。

なのに渋滞に巻き込まれるとはなぁ。予想外だなぁ。

今晩もあわよくばキャンプを、と思っているのだけど、天気次第だろう。どうもこの乗鞍高原界隈、台風一過とは言えないようで天気がすぐれない。雨だけじゃなく、風も若干ある。

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