車道国内最高地点を目指せ!レンタサイクルでヒルクライム【乗鞍岳】(その14)

乗鞍高原自転車ヒルクライムの旅、3日目は4か所ある諏訪大社を巡る「四社まいり」をすることにした。

諏訪地方の天気は曇り。昨晩までの雨は上がっている。「だったら今からでも乗鞍高原に戻って、再度ヒルクライムを挑戦しても良いのでは?」という気持ちが無かったわけじゃない。でも、恐らく昨日の今日だと足の疲労のせいでペースが落ちているだろう。登頂は無理だと思う。そもそも、下界で曇りだったら、標高2,000メートル強だと雨が降っているかもしれない。

また今度の機会に、ということですっぱり気持ちを入れ替えた。

諏訪大社は何度かお詣りしたことがあるけれど、4つも存在するというのは知らなかった。下諏訪にある「下社 春宮」と茅野にある「上社 本宮」だけだと思っていた。

さらには、勝手に「ははーん、春の間だけ神様は春宮にお引越しして、それ以外の時期は本宮におわすんだな。神無月の間、神様が出雲の国に集結するような感じで」と解釈していた。でもそれは全然違う。

自分の勝手な解釈っぷりに苦笑しながら、まずは宿から一番ちかい「下社 春宮」に向かう。

09:10
春宮に向かう道中、道端に「無人ガラクタ市」という看板を見かけた。

これをやっている人は謙遜の意味をこめて「ガラクタ」と名乗っているのかもしれないけど、実際のところなかなかなガラクタっぷりにびびった。

「どうぞご自由にお持ち下さい」というタイプのやつかと思ったけど、ちゃんと値札がついている。れっきとした売り物なのだった。

展示方法次第で「骨董品」っぽく見せられるのかもしれない。でも、空き地に置いてある状態、しかも無人、看板には「ガラクタ」の文字なので「不法投棄?」という見え方になってしまっているのがキュートだ。

これ、毎朝毎晩出したりひっこめたりしているとは思えないので、野ざらしなのだろう。売る側の気合いの入りっぷりがすごい。

「しもすわ 90分のまちあるきマップ」という地図があった。

下諏訪には今向かっている諏訪大社「春宮」のほかに、「秋宮」がある。お互いの距離は1.1キロで、歩くにはちょうど良い距離だ。今回僕らは車で移動してしまうけれど、次に機会があれば街歩きをしてみたいものだ。

09:11
諏訪大社春宮。

正面にドスンとしめ縄がしまっている建物が拝殿かと思いきや、あれは神楽殿。その奥に拝殿にあたる「幣拝殿」がある。

09:13
神楽殿と、その奥に幣拝殿。

幣拝殿単体の写真は撮影しているけど、ここでは掲載しない。いしと一緒に写っている写真で、いしの顔をボカシ処理するのが手間だからだ。

いしと知り合って以降、こういう観光名所や見どころある場所での写真は増えた。そのかわり、「記念写真」としての写真が増えた分、名所そのものだけを撮った写真というのは減った。

神楽殿から鳥居方面を振り返ったところ。

鳥居の内側に狛犬がいる。

そして、手水舎が鳥居の外、車が頻繁に通り過ぎる道路の向かい側にあるというのが独特だ。

また、道路中央に屋根付きの太鼓橋があって、車の往来を妨害しているように見える。太鼓橋のほうが由緒あるので、無理やりそこに車道を作った、というほうが正しいのだけれど。

もともとこの真っ直ぐな道は春宮専用の道で、奉納行事として流鏑馬が行われていたそうだ。

09:16
これが御柱。

諏訪神社は独特で、幣拝殿の奥に本殿はない。

春宮と、これから向かう秋宮はほぼ同じ作りになっているのだそうだ。違いはというと、彫刻師による細かい彫刻技だという。なので、今のうちに彫刻を見ておく。

次は「下社 秋宮」。

09:40
確かに、春宮と同じく幣拝殿に立ちふさがるように神楽殿がある構図になっている。そして四隅に結界を張るように御柱。

春宮が森の中にあるイメージなのに対し、こちらは丘の上で開放感がある。

お宮参りで訪れている親子がちらほらいた。

神楽殿のほうが撮影しやすいので、つい。

建物に優劣はないとしても、どちらかというとこっちがメインである幣拝殿。

建物が大きくて、自分が持っているカメラレンズだと画角に収まりきらない。なので若干雑な撮影になってしまった。

09:57
秋宮がある高台から見下ろした諏訪湖。

奥のほうに、湖畔に建つ大きな建物がちらほら見える。あのあたりが上諏訪温泉。

そしてこのあと向かう諏訪大社上宮はそのさらに奥の山裾にある。

(つづく)

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