アメリカ食い道楽で肝臓フォアグラ一直線(1日目)

1日目機内食2 恐怖のUA機内食2

【時 刻】 アメリカ西海岸時間07:00
【場 所】 UnitedAirline 成田→サンフランシスコ便エコノミークラス
【料 理】 ・スイスチーズとコルビーチーズのオムレツ ・ポークソーセージ、茸と玉葱のロスティーポテト ・新鮮なフルーツ

朝食

熟睡できないまま、ちんたら寝て過ごしていたら、前方よりなにやら香ばしい香りがしてきた。朝食の準備が始まったらしい。シーラ・ルーキンスの料理に完膚無きまでやっつけられてしまった身としては、「次はどんなものが出てくるのやら」と恐怖半分、期待感半分の状態。しかし、このにおいを嗅ぐ限りはまずそうな感じではないのだが。

オムレツを食べてみると、予想以上のおいしさ。うん、これはいける。よかったぁ、アメリカ人もしょせん日本人と同じ「人類」だったんだ。味覚を共有する事は可能だったんだ。意味もなく感動。

ソーセージは、妙な味わいだった。何だろう、日本では絶対に味わえない味覚と香りがする。未経験の味だけに、コトバではうまく表現できない。「わざわざこんな味付けしない方が良かったような」という味。ハーブ?香辛料?形容不可能だ。

ジーニアスはこのソーセージを食べて「いかにもアメリカ味だ!」とうひゃひゃ言って喜んでいた。何でも、アメリカで肉料理を食べると全てこれに近い味がするそうだ。そうか、アメリカ人の味覚の原点はこれかと、しげしげと食べかけのソーセージを見つめてしまった。見てろよ、アメリカ・・・と意味もない闘志を燃やしつつ。

パンは、おとなしく普通のを出せばいいのに、ご丁寧に砂糖がまぶされている菓子パンだった。甘いものを主食にはしたくないよー。なんで奴らはこんなに甘いものを好むのだろう。

1 2 3 4 5

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください