スパイシーな夜を、貴方に。(四川料理/老四川)

嗅覚をあてにするばばろあ
度のきついお酒にも手を出す
麻婆丼
クーリッシュでクールダウン
OMECO ING

においを嗅いで確認するばばろあ。慎重派だ。
辛いモノを食べ過ぎてお尻がひどい目に遭ったら大変だ、と考えている節あり。
いや、それはゲスの勘ぐりで、「まずは料理は嗅覚から」という高尚な考えからの行動だろうか?

これで「答え:犬食いする寸前でした」だったら大笑いなのだが、さすがにそういうことはなかった。
あくまでも、悪食どもの集合体の「スパイシーナイツ」ではなく、紳士淑女のためのスパイシーなお食事会を目指しているから。表面的には。コンセプトとしては。思いこみとしては。

このお店にボトルキープしてあった五粮液をちょっとだけ飲むことにする。
このお酒、コーリャンを主原料として餅米などの5種類を混ぜて蒸留したお酒だ。50度を超える濃さの上、コーリャン独特の臭さがあるので鼻にも口にも喉にも「くぅぉおおお」というインパクトがあるお酒だ。
とりあえず、小さなグラスにちょっとだけ入れて乾杯。
もうシメの料理を頼もうか、というのにここでお酒を飲むあたり、ちょっとやっぱりヘンだ。
ちなみに車でやってきたばばろあだけは、グラスをひっくり返して空の状態で乾杯。

スパイシーナイツ第一回の最後は、麻婆丼でシメることにした。
「お姉ちゃん、できるだけ辛くしてね」と店員さんにお願いして作ってもらった大丼の麻婆丼。
辛さは、というと、ご飯もあったせいかそれほど辛く感じなかった。舌が麻痺したせいではないと思う。
本当に辛い麻婆豆腐というのは、このような「とろみ」は存在せず、辣油の中に豆腐や肉が浮いている状態だ。それを考えると製法自体がそれほど辛口仕様ではない麻婆豆腐なのだろう。

オフ会終了後、全員で近くのコンビニに立ち寄って乳製品を中心としたアイスを購入する。
ちゃんと胃腸のケアをしておかないと後が大変、というしごくごもっともな忠言があったからだ。
そういえば老四川ではデザートを一品も頼まなかったこともあるし、ここで胃腸をいたわるデザートを。
今日は上半身の戦いだったけど、明日から下半身の戦いになりませんように。南無南無。
みんなお祈りを捧げつつ、買ってきたデザートを食べたのであった。

最後、テンションが高いままにお店の前で記念撮影。なぜか全員で肩を組んで暑苦しいが、テンションの高さだと思って欲しい。
道路を挟んでアプライドというPCショップがあるのだが、電光掲示が壊れたままずっと放置されている。非常にけしからん表記になっているので、ぜひ早急に改善すべきだと思った。思わずVOWに投稿しようかと思ったくらいだ。

そんなわけで、第一回スパイシーナイツは無事終了となった。

脳内麻薬の魅力にはあらためて驚かされた。これは素晴らしい。これはキく。今後、ぜひとも第二回、第三回と続けていって、ストレス社会で疲弊した脳を揺さぶって行きたいと心底思ったのであった。

乞う、第二回以降の開催!

1 2

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください