舎人公園BBQオフ2013

水道で下ごしらえなど

買ってきた食材を流しのところで下ごしらえ。洗剤もスポンジも完備されている流しだ。

売店で食材を買っていれば、このあたりの行程もすっぱり省略できているので楽ちんすぎる。しかし、それはそれで「単に屋外の焼肉屋じゃないか、物足りないね」とも言える。ある程度、自分たちでも汗をかいたほうがむしろ楽しい。

とはいえ、本日のバーベキューはたった2名での開催。なんか、「バーベキュー」というより単なる「自炊」という雰囲気が漂う下ごしらえとなった。

固形燃料

炭の準備をすすめるにあたって、借りてきたコンロセットの中身を確認してみる。着火剤もあったはずだから。

・・・って、あれれ?

これ、着火剤ではないな。固形燃料だ。

よく温泉旅館でお目にかかる、おなじみの固形燃料がコンニチハしている。おや、野外っぽくないお方とこんなところで鉢合わせするとは。なんかちょっと不思議な気持ち。

確かに、アウトドア用の着火剤でなくてもこれで十分火は付くだろう。これだけあれば、5分10分は余裕で火がついているはず。その間に少々ひねくれ者の炭だって観念して着火してくれそうだ。

しかし、なんだかすっきりしない気持ちではあるけど。

後日、これと全く同じ固形燃料を100円ショップで見かけた。そうか、これ一袋で100円なのかと妙に納得。

炭袋はオリジナル
炭

コンロは2種類のサイズがあり、「中」と「大」が選べる。大は小を兼ねる、と大を選びたいところだが、レンタル代が数千円と結構高額なので贅沢はやめておいた。

二人でバーベキューやるとなると、コンロに限らずテーブルやらなんやら、諸々のレンタル代がもろに一人ひとりのお財布にのしかかってくる。やっぱりたくさん人数がいた方がいいよな。

で、中型のコンロの場合、付属の炭は2キロ。よっぽど盛大にガンガン火力をあげない限りは、2時間程度のバーベキューならこの程度の量で十分だ。

その炭が入った紙袋だが、わざわざ「公益財団法人東京都公園協会」の印刷がされていた。何でわざわざPB?みたいなことをやってるんだろう。

もうこの際だ、固形燃料とかなんやら、全部公園協会名義にしちゃいな。

炭は真っ黒なものではなく、白っぽさがあるもの。割れて小さくなったクズ炭の量は少なく、なかなか悪くない炭だった。

肉と野菜を焼いてみる

「手ぶらでバーベキュー」ではないので、野菜などを切り刻まないといけない。二人分の量なのでたかがしれているのだけど。

結局、ボウルがあった方がいいね、とか包丁!とかまな板!って言い出すと、なんやかやで家から持参しなくちゃいけない。「手ぶら」のつもりだったのに、手ぶらにはならなかったという。

食材については、現地で何が買えるのか・買えないのかというのがさっぱりわからなかったので、当日お店で適当に見繕った。なので、奇抜なものだとか、通っぽいものは一切ない。そのあたりは全く期待しないように。なにしろ、当事者である僕ら、「野外で肉を焼ける!」というだけで満足しちゃってるので、それ以上の細工なんてちーとも考えちゃいなかった。

肉が焼けたよ

というわけで、肉が焼け次第即乾杯、熱い肉をほおばろう。二人なんで、乾杯の音頭だとかなんだかんだ、そういうのは一切無しだ。

今回、よこさんの希望で厚揚げが網の上に載せられた。バーベキューで厚揚げ?と面食らったが、これがまずかろう訳がない。「肉ばっかりだとバランス悪いよね」という罪悪感への対処として悪くない食材だった。野菜のように焦げたり、網の隙間から落ちたりすることがないし。

一方僕のたっての希望だったのは、ししとうだった。ししとうは、バーベキュー食材として加えるとぐっとイイカンジになる。独特の青い味わいが肉っぽい口の中をすっきりさせてくれる。丸ごと投入できるので、ピーマンのように下ごしらえがいらないのも素敵。

【追記】
よこさんのコメントによると、厚揚げを買い物かごに入れたのはどうやら僕だったらしい。僕が焼肉に厚揚げを組み込むなんて想像すらしたことがなかったので、よっぽどその場の思いつきで買っちゃったんだろう。「二人なんだし!食材は最小限に!」とか肝に銘じているくせに、いざ食材を見たらこのザマだ。

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