舎人公園BBQオフ2014

ずらりと並ぶ炭火グリル

ずらりと並ぶ炭火グリル。受付を済ませたら、これを貰い受ける。サイズは二種類あり、「大」の方が「中」と比べて1.5倍でかい。今回、7人規模だったし、塊肉を焼くということもあったので、「大」にして正解だった。「中」にしていたら、肉を焼くスペースが慢性的に不足してしまい、ひもじい思いをするところだった。

ちなみに、「中」は「8人用」、「大」は「15人用」とwebには記載があったが、実際はその半分くらいのキャパしかないと見繕っておいたほうがいい。

炭火グリルには、炭のほかに、炭用トング、固形燃料、チャッカマン、食材用トングがついてくる。軍手まで付いてくればパーフェクトだったけど、軍手くらいは自分で用意しろ、ということらしい。

サイト構築中

みんなで手分けしてサイトを構築する。

テーブルを二つ用意したので、理想の配置としては「テーブル、炭火グリル、テーブル」と二つのテーブルでグリルを挟む形だ。これだと、肉をグリルで面倒見つつ、テーブルの上の料理をつまんだり飲み物を飲むことができる。しかし、この構造だとタープからはみ出してしまい、肝心の人間が日に焼けてしまう。グリル部分を日陰にして、人間が日なたに出るというのはどうも冴えない。

結局、テーブル二つをくっつけて大きなテーブルにしタープの下に格納した。グリルはタープの外だ。こうなると、「私、焼く人」「私食べる人」の分業制になってしまい、全員でわいわい肉をつつくということにはならない。残念ではあるが、これはこれで効率的ではあった。焼きあがった肉はお皿に盛られ、テーブルに運ばれた。食べる人はそのお皿から各自の取り皿にとりわけ、食べるスタイルとなった。

買出しはマルエツ

サイト構築をしたあと、全員で買出しに出かけた。バーベキュー広場から徒歩10分足らずのところにあるマルエツは、欲しいものが一通り揃うありがたいお店だ。

作業効率を考えれば、一部の人は広場に留まり、炭火をおこしたり準備を進めたほうがいい。でもあえてそれをしなかったのは、バーベキューの醍醐味って買出し部分に相当な比重があると考えているからだ。わいわい言いながら、あれを食べよう、これはちょっとやめておこうなどと話をするのは、とても楽しい。全員の意見を汲み入れていたら絶対喰い地獄になるわけだが、そこをどう折り合いつけるか、というのも楽しいことだ。

案の定、買い物かごにどんどん食材が投げ込まれ、お会計前にして「これは絶対食べきれるわけがない」という規模に膨らんでしまった。「この食材、ぜったい余るだろ?残ったらどうするんだよ」ということが考慮されていないもの(焼きそば用の紅しょうが1袋etc)もあったが、そこについては全部「見なかったこと」にした。

それなりの数バーベキューをやってきた僕なので、どこまで買い進めればやりすぎなのかというのはだいたい感覚でわかる。だからといって、「折角だからこれも焼きたい!」と目をキラキラさせている人たちの期待をへし折るのは良くないと思う。「やっぱり買いすぎだったね、次回からはもう少し減らさなくちゃ」という納得感の共有も、今回は大事にしたい。それもこれも、この企画は一回限りのものではなく、今後継続して開催していきたいからだ。今日はその第一歩。

クーラーボックスにドリンクを詰める

だとしても買いすぎだ。お酒はともかくとして(ビール6リットルほか)、お茶などのソフトドリンクが2リットル×5本(10リットル)も購入されていた。お酒を飲まないおかでんが「僕はたぶん一人で2リットルくらいは飲むよ」と口火を切ったら、「自分も」「折角だから」と次々に買い物かごにペットボトルが詰め込まれていった。後で考えたら、10リットルも飲めるわけがない。ちょっと考えたらすぐに気づきそうなことだけど、バーベキュー直前ともなればウキウキしているのでついついあれもこれも買ってしまうという好例。

クーラーボックスは売店でレンタルしたものだが、既に氷が入っておりありがたかった。スーパーで保冷用に無料で貰った氷、そして飲料用として別途買った氷もあったので、飲み物は最後までよく冷えた状態で飲むことができた。

炭火をおこす

買出し終了後、誰が指示を出すわけでもなく手分けして作業に取り掛かった。

今回がバーベキュー初参加、オフ会初参加だったカツさんは「バーベキューではどう振舞えばよいのかわからない」と事前に不安を口にしていたが、こういう時は目の前にある「やった方がよさそうなこと」をどんどん遠慮せずに取り掛かるのが正解。食材を切る!とか火をおこす!という派手な仕事以外にも、大量の食材を整理整頓するとか、ゴミをまとめるといった細かいことは探さなくてもいっぱいある。もし、やることが思いつかなかった場合は、作業をやっている人の傍に寄り添って、何か手伝うことがないか伺っているだけでも十分だ。一番いかんのは、「私は何もしません」と椅子に座ってふんぞり返っていること。

「いいよいいよ、女の子たちは休んでて。準備は全部男がやるから!」というバーベキュー会もあるとは思うけど、それは少なくともおかでんが主催するオフ会のカラーではない。男女ともに作業して、悩んで、汗かいて、全員でガハハと笑いながら乾杯する。そういう場にしたいと思っている。

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