人生初のカラス料理

長野県産鹿肉の味噌おやき

長野県産鹿肉の味噌おやき。

写真を見るとおやきのようには見えないけど、料理名を示す札にはそう書いてあった。直前でメニューが変更になったかもしれない。味については今となっては覚えていないので、実際どんな料理だったかコメントはパス。

岡山県美作市産鹿肉と猪肉のジビエのテリーヌ

岡山県美作市産鹿肉と猪肉のジビエのテリーヌ。

今回のイベントの特徴は、料理名に全て産地が入っているということだ。地産地消を訴えたいのと、ジビエで町おこしのようなことを今後考えていきたいからだ。とても良いと思う。たとえば、猪に関して言えば「伊豆」とか「丹波」といったところが既に有名になっている。このように、あのジビエが食べたければあそこに行けばいいよね、的な印象を消費者に与えることは大事だと思う。

鹿だったら・・・奈良?奈良公園?いやダメだってば、あそこにいる鹿は仏だか神様だかの使いだから、食べたら罰があたる。

山口県・岡山県・長野県産鹿肉のロティ真空低温調理仕立て

山口県・岡山県・長野県産鹿肉のロティ真空低温調理仕立て。

ロティといえば、インドとかで食べられる小麦粉で作られたパンのようなもの・・・だが、これは明らかに違うぞ?

聞くと、ロティというのはフレンチの調理技法で、いわゆる「ロースト」のことだった。オーブンなどで加熱することだ。ただこの料理の場合、最近一部の先進的レストランでもてはやされている真空低温調理仕立てということだ。そのおかげで、見ての通りしっとりした仕上がりになっている。やはり、鹿肉の場合はぱさつきをいかに出さないようにするかが重要なのだろう。

岡山県美作市産猪肉のトマト煮込みバスク風

岡山県美作市産猪肉のトマト煮込みバスク風。

トマトのような、強く華やかな味だと猪肉でなくてもいいんじゃないか、と思う。豚肉でいいじゃん、と。

実際食べてみてその通りだと思った。いや、もちろん猪肉特有の噛み応えはこの料理に向いているとは思ったが、それ相応のお金を積んでまで食べる料理かというと、疑問。やはり、効率化が進められてきた豚肉と比べると猪肉は価格面で分が悪すぎる。

長野県産カラスもも肉のパイ包み トリュフ風味/長野県産カラス胸肉のポワレ 赤ワインソース

長野県産カラスもも肉のパイ包み トリュフ風味/長野県産カラス胸肉のポワレ 赤ワインソース。

二段重ねになっている料理。舌がパイ包み。上がポワレ。

こうやって見ると、カラス肉というのは真っ赤できめが細かい肉だということに気づく。ダチョウ肉などと同じような系統だろうか?

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