早朝フェスってなんだ?

会場の前ではDJ
会場の後ろではヨガ

会場に戻ってみたら、前半分ではDJ、後ろ半分ではヨガと別れてイベントが進行していた。

熱心に書道をしている人もいて、用意された机は全部埋まっていた。マッサージをうけるためにぐったり横たわっている人もいる。

めいめいが、めいめいのやりたいこと、心地よい場所をみつけて時間を過ごしている。

いきなり会場ど真ん中に半紙が敷かれる
ライブカリグラフィー

なんだかクラブスペースのど真ん中が仕切られたな、と思ったら、長大な半紙が敷かれた。何が始まるのか?アメリカ横断ウルトラクイズよろしく、会場を仕切って○×クイズでもやるのか?と思ったら、はかま姿の女性が登場。手には大きな筆。

これから「ライブカリグラフィー」をやるのだという。

準備が出来たら、そのままあれよあれよと一気呵成に文字を書いていった。・・・なんて書いてあるのかよくわからなかったが、勢いがあるし、なんか縁起がいいというか景気がいいというか、一発ぶちかましてやったぜ感はあった。

とはいえ、見ているほうが特に共感を覚えるということもなく、「お、おう・・・」という不完全燃焼感があったのは事実。

TJO登場

DJはTJO(Takeru John Otoguro)にバトンタッチ。「これまでのDJ経験の中で、こんな時間からやるのは初めてです!」とマイクパフォーマンスしていた。

それに対して「ひょーう」と歓声を上げて応えるオーディエンス。朝から変なテンション。

シャボン玉が宙を舞う

会場内には当然冷房なんてないので、大きな扇風機が何台か設置され、回っていた。その扇風機の前でシャボン玉を作る人が現れ、会場内は無数のシャボン玉が舞った。ちょっとした「泡パ」状態だった。

そろそろ出勤時間

TJOの選曲、MIXがとてもかっこよくてその場を立ち去りがたい気持ちだったが、そろそろ出勤の時間だ。遅刻せずに何食わぬ顔をして出勤するのも、「エクストリーム出勤」の醍醐味。ここは気持ちを入れ替えて、会社に向かわなければ。

8時40分過ぎ、会場を後にした。外では朝日新聞の記者さんが、参加者を捕まえて「何で朝からイベントに参加しようと思ったんですか?」とインタビューしていた。

この時間になってようやくやってくる人もいた。これから約2時間ほど楽しむのだろう。「早朝」ではないけど、「朝」フェスとしてそれはそれで楽しそうだ。

滞在時間2時間ちょっと。早起きだし、朝から身体を動かすのはヘビーじゃないか?と思われるかもしれないが、さほど苦じゃなかった。むしろ、「遠足の日は早く目が覚める」というのと一緒で、すがすがしく朝は起きられたし、そのあとも特に疲れが出るということはなかった。

とても楽しめたイベント。次回は8月27日に開催されるということなので、こちらにも参加してみようと思う。朝はまだまだ開拓の余地、ありだ。

(2014.07.16)

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