お風呂とカフェの幸せな融合

自家製豆腐のスンドゥブセット
肉ねぎ汁うどん

注文した夕食。「自家製豆腐のスンドゥブセット」と、「肉ねぎ汁うどん」。
見栄え良し。カフェめし、といった風情。入浴施設のメシといえば、もう少し「食堂」チックな見栄えの料理が出てくるイメージがあるけど、ここは明らかに違う。

味は全く期待していなかったのだけど、これが予想を裏切るおいしさでびっくりした。あれっ、案外いけるじゃないか、と目を見開いた。

肉うどんのうどんは、武蔵野うどんだ。ここは埼玉県だし、ご当地ってことで。このうどんがしっかりとした歯ごたえと密度で、良かった。冷凍うどんにありがちな、「弾力はあるんだけど粉の旨さがあまり感じられない」、というものとは全く違っていた。

スンドゥブも、良かった。

値段は、「施設内物価」なのだが、これはまあしゃーない。

キッズルーム

この後風呂に入ったりおしゃべりしたり本を読んだり、だらだらして過ごしたらもう深夜1時過ぎ。

ここのお風呂は、深夜2時-5時までの間が清掃時間となり、利用できない。なので、慌てて「寝る前の一風呂」を浴びに行く。

僕は、温泉旅館に泊まったときは、多いときで最高5回は風呂に入る。「夕食前」「夕食後」「寝る前」「朝起きてすぐ」「チェックアウト前」だ。でもそれは温泉旅館だからこそのことであって、何も普通の入浴施設でそこまでがっつりとお風呂に入る必然性はない。我ながら「やりすぎだろう」と思いつつも、とりあえず寝る前に風呂に入る。ええと、何度目かな?今日これで3度目か、4度目か。

深夜1時半を回った館内は、さすがに人が少なかった。人が多いときは、カメラを向けることができなかった場所も撮影が出来る。

ここはキッズルーム。子供を遊ばせることができる。

廊下
カフェスペース

がらんとした館内。

廊下も、さすがに人がいない。廊下の壁際に置いてあるソファだが、「本選びの際に、一時的に利用するもの」ではない。なにせ、大広間のようなゆったりスペースに乏しい施設なので、こういうソファも昼間は人が鈴なりだ。とにかく、狭い印象を与える施設といえる。居抜き物件なので仕方がないのだが、コンセプトと実態が若干合っていないのは事実。

もう少しくつろぎスペースが広ければ、気持ち良く過ごせるのだが・・・。または、部屋の間仕切りを全部撤去し、大きな空間を作って広く見せるとか。今の間取りだと視界が狭すぎて、必要以上に狭く感じる。

ハンモック

来場客垂涎の的、ハンモックがようやく無人になっていたので利用してみた。深夜2時にならないと空かないなんて。

日帰り入浴の人で、「ハンモック使ってみたい!」と思っても、まずそれは無理なので諦めろ。前に使っている人が絶対に長居するから。

このまま朝までハンモックで寝てみるのも悪くないかも、と思ったが、そうなるとなんのために個室を予約したんだか訳がわからぬ。おとなしく部屋に戻って、就寝。

朝食券

朝7時から9時、カフェスペースでモーニングビュッフェがある。僕らは宿泊費用の中に含まれているプランなので、チケットを受け取っていた。

この朝食については、オフィシャルサイト上ではあまり告知されていない。朝食付きの宿泊プランを選んだ人だけの特権なのかと思ったら、現地でも、その場で申し込みすることができるようだ。580円。

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