眼瞼下垂を手術で治す

手術後 8日目 2015年6月4日

6月4日メガネなし

ずっとオッサンの顔アップ写真を見せられてたまらんと思うけど、この文章を書いている僕自身もずいぶんしんどくなってきた。あんまり自分の顔は見たいものではない。

というわけで、そろそろ顔の変化が減ってきたこともあるし、話をどんどんすっ飛ばしていこうと思う。

手術後8日目、なんだか少年のようにキラキラした目をしたおかでん。

下から見たところ

カバ面でみっともないが、ローアングルから顔を見上げてみたところ。

まぶたの傷跡はうっすらと見える。しわにしてはちょっと変だな?と思えるが、こういう角度から見られることはあんまりないので実害はないはず。ただし、小さな子供を相手にしたら、
「おかでん、なんか目がヘン!」

って言われるかもしれない。まあ、その場合は

「ウルセー、黙ってろガキども!」

って言って開き直るけど。

手術後 22日目 2015年6月18日

6月18日

毎日、鏡台の前で自分の写真を撮影するのも飽きてきた。なので、ずーっと撮影しないまま日時がすぎ23日目。

すっかりなじんだ。目力は相変わらず強いけど、手術したとは思えないまぶただ。相変わらず、今この時点でもまぶたが重たい。まぶたの皮膚を切除するよりも、脂肪吸引をしたほうが良かったのかもしれない・・・いや、それは完璧に美容整形だ、僕のポリシーに反する。

鏡に向かって写真撮影する際、自然とあごが引けているようになってきた。手術前の写真↓を見ると、無意識のうちにあごがあがっていて間抜け顔たけど、いまやキッとにらみつけるようになっている。

黒目の半分が隠れている

(再掲)手術前日の写真。あごが上がっていることがわかる。

右目

傷跡。いったいどういう皮膚の切除をしたのか、傷口だけ見てもさっぱりわからない。

手術後、切り取った皮膚を見せてもらえばよかった・・・と今更ながら後悔。まあ、見せてもらっとしても気持ち悪いだけだと思うけど。

手術後 29日目 2015年6月25日<治療終了>

6月25日

手術から一ヶ月が過ぎた。

最後の診察があり、先生から「順調に回復している」というお墨付きと「治療終了」の太鼓判が押された。

6月25日目をつぶったところ

目を閉じてみたところ。うわおっさん、よせ!やめろ!

すまん、深い意味は考えずに、単にまぶたの手術痕に注目してほしい。やっぱり赤い筋は残るものの、おおむね問題はなくなったと思う。縫い目が変なズレ方をすることもなく、目をパチパチしたときに突っ張りを感じることもない。手術は成功したと思って間違いなかろう。

言っちゃ悪いが、普通の「眼科」でこれだけのレベルだ。これが形成外科とか美容整形外科だと、もっと傷口がわかりにくくなるのだろう。

6月25日左目

右目。

手術後一ヶ月でこのレベル。

6月25日右目

左目。右目と完全に対称とはなっていない。しかし、自分の外見を気にする乙女でもないし、正面から見てわかる場所でもない。全く気にしていない。

手術の明細書を受け取った。手術にかかったお金は38,210円。これに初診のお金や検査費、術後3回の通院でお金がかかっているので、トータルでは45,000円くらいだったと思う。

首から肩にかけての強い凝りと気分が滅入る状況または気分の浮き沈み、という僕の弱点。この手術のおかげで劇的に解消されたという気はしない。相変わらず、手術後2年近くが経過する今でも首肩の凝りはある。しかし、そういえばマッサージ屋に行く機会はほぼなくなった。この当時ほど温泉!湯治!といわなくなった。きっと、視界が広がったことで首の角度が調整され、凝りが出にくくなったのだろう。そう思えば、効果はとてもあったと思う。

この、最後の写真以降自分のまぶたに焦点をあてて撮影した写真は一枚もない。すっかり「当たり前の光景」になってしまい、興味を失ってしまったからだ。それだけ、全く違和感なく生活が送れている。とても良い結果だ。

まぶたが重たい人で、生活に支障がでている人は手術を考えてみるのも良いと思う。

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