左足躍動感

9ヶ月時点の弊息子は、赤ちゃんの余韻を残しつつ「幼児」の体型に変化しつつある。

身長・体重の増加もさることながら、手足が伸びた。明らかに体型が変わってきた。

弊息子の服はほぼ全てが貰い物・お下がりで成り立っているのだけれど、一回り大きい服を着せてみたにもかかわらず太ももがパッツンパッツンでまともに着られない、というものがそれなりにあった。しょうがないので股の部分にハサミを入れた肌着もある。

我が子の足は一般人よりも太すぎるのではないか?と思ったものだが、時間が経つとともに体が細くなってきて、ちょうど寸法があってきた。手足が伸びて、その分細くなったのだろう。

児童虐待でご飯をほとんど上げていない、という事実はない。むしろ逆だ、「はい今日はもう終わりだよ」と離乳食のお皿を片付けたら、「もっと食べたいのに!」と悔しがるくらいだ。そのくせ、しばらくするとやっぱり満腹になって、スプーンを手でブロックする。おい、食べたいんじゃなかったのかと。

左足躍動感

子供の成長は体型だけでなく、細かいパーツにも現れる。はいはいができるようになって、さらにはつかまり立ちができるようになってからは足の甲が低くなった。

足の骨のアーチ部分が体重を支えるためにしなり、足の甲が低くなったんだろう。土踏まずもできてきた。

でも、まだ赤ちゃんの余韻は若干残っている。仰向けになったとき、足を折り曲げて丸まる、という癖だ。たぶん胎内にいたときの記憶が骨格に残っているのだろう。大人からすると窮屈そうに見えるけれど、膝を折り曲げて、ダンゴムシみたいに丸まっているときがある。または、足の親指を舐めていたりする。かなり柔軟性がある生き物で感心させられる。人間、この状態から年とともに体が固くなっていくのだな。

足の左右差はあるようで、写真のように左足だけ曲げて、右足はまっすぐ伸びているという姿勢をよくとっている。同時並行で発達するわけではないようだ。

これはタケをお風呂に入れたときにも同じだ。我が家では、タケを↓に乗せて身体を洗っている。

発泡スチロールのような材質で出来たもので、ここに仰向けにした状態で身体を洗う。生後1ヶ月からずっとこれだ。さすがにもう身体がはみ出しそうになってきたけど、頭を洗ったりするのに便利なので使い続けている。

ここにタケを寝かせると、最初は緊張感からか左足がキュッと躍動感あるポーズに折りたたまれる。右足はだらんとしている。ここからが我が家のシャワー師・おかでんの技術の出番だ。彼をいかに「ほどよい温度と水量のシャワーでリラックスさせるか?」ということに腐心する。

ちょうど良い湯加減かつ水量に微調整し、シャワーをかける。すると、だんだん彼の引き締まった足が弛緩してくる。右足と同じようにだらん、と足から力が抜ければ僕の勝ち。彼の緊張感が抜けきらず、左足に力が入ったままなら僕の負け。

毎日、そんなことをやっている。

シャワーの湯加減だけで勝敗がつくわけじゃない。彼のその日の気分、眠気、手足の冷たさ、そういった要素を最大限加味し、微調整は欠かせない。

いつしか、僕は彼の左足ばかりを見ているようになった。子供の顔色そっちのけで足を見ている、というのは不思議なことだけど、保育園帰りで気が張っている彼の癒やしを求めて、今日も父親は頑張る。

(2021.12.26)

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