食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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初めて行ったお店で名物が2つあるならば
神楽坂にある中華料理店にお昼ごはんを食べに行った。初めて訪れるお店だ。 以前、このお店の近所にある麻婆豆腐専門店を訪れた際、このお店の前にできている長蛇の列に気づき「何だこのお店は?」と疑問に思った。それが、僕がこのお店のことを知るきっか... -
これまでの「満腹を得るためのビュッフェ」は何だったのか?「銀座朝食ラボ」で真の満足を得る
銀座七丁目に、「ホテルミュッセ銀座名鉄」というホテルがある。 そのホテル内に「銀座朝食ラボ」というレストランがあり、以前から注目していた。 宿泊客優先の場合もあるが、一般開放もされていて、宿泊していない僕らでも利用することができる。 店名の... -
ご高齢のマダムが一人で営む喫茶店に行く
パートナーのいしから、「ご高齢のマダムが一人で営業している喫茶店がとても良いので、行ったほうが良い」とずっと言われ続けていた。なんでも、既に80歳を超えたお年なのだという。 ご高齢ということもあって、いつまでお店が続くがわからないという。 ... -
24時間営業の工場直売パン屋さん
東京都江東区の東陽町に、「モンシェール」というパン屋さんがある。 パンを売ることを目的にしているお店というより、生産したパンをあちこちのお店に卸すことをメインにしている工場らしい。 「らしい」としか言えないのは、僕がこのお店を発見したのがG... -
コロナ明け、酉の市は大賑わい
ここ最近、毎年11月は家族全員で「酉の市」に行っている。 「酉の市」は毎年11月、日本の古い暦で「酉の日」に当たる日に開催される。干支は12種類あるので、12日おきの開催となり、年によっては11月中に3回「酉の市」が開かれることがあるし、2回のときも... -
痺れる料理をたべるたびに僕は後悔する
自分の過去を振り返ってみると、激辛料理が大好きだったのはストレス発散のための自傷行為だったのかな?と思う。僕のストレスが解消されると、辛い料理への欲求は薄れていった。 今、まさに僕は辛い料理への憧れがない生活を送っている。たぶん、この事実... -
黄色い看板に条件反射する
「この先 鷲(おおとり)神社 入口」と書かれた表示。 黄色地に黒い文字、そして赤い文字。 この組み合わせを見ると、つい「野菜ニンニク増しで!」と言いたくなる。 (2023.11.11) -
埼玉銘菓「やわらか」は本当に柔らかかった
埼玉県の熊谷を訪れた際、駅の売店で見慣れないお菓子が売られていた。その名前は「やわらか」。 埼玉といえば、「草加せんべい」と「十万石饅頭」のイメージが強すぎて、次点で「十勝甘納豆」というのが僕の認識だった。この「やわらか」というお菓子は初... -
乱暴な誕生日ケーキを自作する
パートナーのいしの誕生日が迫っていたので、週末にケーキを作ることにした。 最近の僕は、深夜1時まで働いて、翌朝7時半からまた働き始めるというストロングスタイルの勤務時間が一ヶ月のうちに数日連続するようになり、まさにその超多忙の真っ最中だった... -
久しぶりに居酒屋に行った【俺のやきとり】
六本木での用事が済んで、家族で新橋にやってきた。 夕食を食べて帰ろう、ということになり、せっかくだから銀座9丁目にある「俺のやきとり」に行ってみることにした。 「俺の◯◯」は、銀座界隈を中心にあちこちに店舗展開しているお店で、「俺のフレンチ」... -
物価高をかき氷で実感する
東京の台東区・谷中に「ひみつ堂」というかき氷専門店がある。 独身時代から時々通っているかき氷の名店だ。夏になると、涼を求めて客が何時間も待つ、そんなお店だ。僕は混雑している時期や時間帯には絶対に行きたくないので、あえて冬にこのお店を訪れた... -
【上野ガチ中華】地下にあるお店、香鍋坊でランチ定食おかず食べ放題
ガチ中華店の平日ランチ定食は、おかずがセルフサービスで食べ放題だぞ!・・・ということで、そういうお店を発見しては出かける日々になってきている。 テレワークで座ってばかりの後に、気分転換に食べまくる、というのは早死に一直線の生き様だと思う。...