業務スーパーで見つけた、見慣れないノンアルコールビール「Burgbrau」を飲む

明らかに退屈していた

こうまで・・・退屈だなんて・・・・

と、漫画「刃牙道」のセリフを引用してしまうくらい、僕はノンアルコールビールを淡々と平凡に飲んでいる。ひたすらアサヒのドライゼロを、だ。

お酒を飲むのを止めて丸9年、ビールの味はすでに忘却の彼方だし未練はないのだけれど、良い気分転換となるノンアルコールビールは大好きだ。炭酸水じゃだめなんだ。

ただ、ノンアルコールビールには選択肢が少なく、さらにその選択肢の中でも自分の好みにあうものが少ない。以前、「ビアー・デザミ」というノンアルコールビールを飲んだときは、「これはすごい!ようやく口に合うものに逢えた!」と大喜びしたものだ。それくらい、希少だ。

しかしこれは取り扱っているお店が殆どない上に、330mlで500円を超える超高額ノンアルビールだ。こんなもん、日常使いにできるわけがない。ビール的な飲み物なんだし、もっと気楽にがぶ飲みできなくちゃ美味さは半減だ。

そんな中、偶然ある業務スーパーの店内で発見したのが、これ。「ビールテイスト飲料」「ノンアルコール」と書いてある。えっ、業務スーパーでこんなものを取り扱っていたのか。

我が家からもっとも近い業務スーパーではこの商品を見たことがない。なので、「業務スーパー神戸屋」でも扱っているお店と扱っていないお店があるっぽい。

常に「うまくて安い、まだ見ぬノンアルコールビール」を探している僕にとって、これは朗報だ。しかしにわかには信用できない。だって、値段がやけに安い。正確な金額は忘れたけど、税別価格だと80円程度だったと思う。水ですかこれ?

慎重に陳列棚、値札、そして商品本体の記載内容を吟味する。本物だろうか?と。

ノンアルコールといっても、「わずかにアルコールが入っているけど端数切捨てしました」というのは僕はいやだ。でも、このパッケージには「0.00%」と書いてある。ほぅ。

500mlというサイズもいい。ビール及びノンアルコールビールにおいて、重さは正義だ。ジョッキや缶の重さを腕に感じつつ、杯を乾かす悦楽は素晴らしい。やっぱりノンアルコールビールも、飲めるかどうかはともかく500ml缶というのに僕は憧れる。その点でもこれは素晴らしい。

どうやら、神戸屋が独自ルートで輸入して独占販売しているノンアルコールビールらしい。ドイツ産、ということなので味も期待が持てる。1本といわず、ここは5~6本くらいまとめ買いをしようか?とさえ思ったけど、ぐっとこらえてまずは1本。

この飲み物をよく冷やし、家で飲んでみた。

ありゃりゃ・・・なんだこれは。予想していたものと全然違った。というより、嗜好の問題だろう。僕が普段ドライゼロを飲んで、「バチバチした炭酸感こそ至極」という感覚になってしまったので、それ以外のマイルドなノンアルビールだと全然物足りなく感じる。これがまさにそう。

まず、僕が最初に感じたのは「発泡酒というジャンルが出た当初の発泡酒(HOPSとか)みたい。わざとらしい味」だった。つまり、ネガティブってことだ。

スーパーホップス - Wikipedia

わざとらしく甘い。そしてキレが全然ないため、ねっとりとその甘さが絡みつくかのようだ。もちろんビールテイスト飲料なので、液体が粘っているわけではないけれどそんな印象。

苦味はあまり感じられず、独特のちょっと変な香りがする。僕はHOPSをすぐに思い出したが、他にもこの感覚、記憶がある。ああそうだ、80年代に存在した謎のビールテイストノンアルコール飲料「バービカン」、その後継となる「龍馬1865」に近いかもしれない。

結局、この激安ビールテイスト飲料をリピートすることはなく、僕は相変わらず「ドライゼロ」をケース買いして毎日飲んでいる。

あくびを噛み殺しながら。

(2022.04.01)

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