歯磨きを始める

弊息子の前歯がずいぶん生えてきたので、そろそろ歯磨きを始めたほうが良さそうだ。

きれいにすることも大事だけど、物心付く前から「食後に歯を磨くのは当たり前だ」と認識してもらいたい。

最初は、ガーゼのようなもので親が子の歯を拭く、というやり方を考えていた。しかし、「いずれ歯磨きをしなくちゃ」と夫婦で言っているうちに、歯がどんどん生えてきちゃった。これだったら、歯ブラシを用意したほうが良さそうだ。

そんなわけで、歯ブラシ購入。

弊息子がいきなり自分で歯磨きできるわけがないので、念の為二種類の歯ブラシを用意した。

乳歯ブラシセット(弊息子が左手で持っているオレンジの歯ブラシ)は3本のセットで、歯の本数によってヘッドの形や柄の長さが変わっている。一番初期に使うこのオレンジの歯ブラシは、細かい毛ではなくゴムのブラシになっている。どちらかというと、歯茎マッサージに使うような感じだ。

一方、右手に持っているベビー歯ブラシは、フェンシングの剣みたいになっていて歯ブラシを丸呑みしようとしてえづくことがない設計。

タケは早速両方とも手に取ってご満悦。でも、おもちゃにするんじゃダメだ、これで歯を磨かないと。

オレンジ色の歯ブラシは僕がタケを押さえつけて強引に歯磨きをする用にした。その後に、緑の歯ブラシで歯磨きの自己研鑽をしてくれ、という流れだ。

本当なら、「子どもに磨かせて、仕上げは親がやる」のがスジだろう。でも、まだ歯磨きという概念を理解できない0歳児にとっては親が率先して磨いたほうがいい。

タケからすると、「満腹になってご機嫌なのに、なんでこんなことをさせられるんだ!」と思っていると思うが、歯磨きというのはそういうものなのだよ。早く慣れてほしい。

(2022.02.28)

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