「あーーーーーッ!」

子育てというのは、身近に情報交換できる相手がいないと「今、なにをやっておけばよいのか」ということがわからない。

僕はてっきり、子どもが生まれれば勝手に子ども繋がりの親コミュニティに参加し、そこで自動的に情報が入ってくるものだと思っていた。しかし実際はそんなわけはなく、ほぼ情報が入ってこないまま今に至る。

弊息子と同学年のお子さんを持つ親が知人に何名かいるのだけど、住んでいるところも生活スタイルもちょっとだけ違うため、密に連絡がとれていない。もっと僕から教えを請う、というかコミュニケーションをはかればよいのだけれど。

弊息子タケはストローが使えない。今、ご飯を食べるときはコップから水やお茶を飲んでいる。当然、よくこぼす。できればストローでちゅーっと吸ってくれれば後片付けが楽なんだけど。

改めて育児の情報を調べてみると、ストローは早い子どもで生後6ヶ月くらいから使えるようになるのだという。えっ、弊息子はすでに13ヶ月になっているんですが。

子育てに関する情報というのは、決まって「子どもの成長には差があるので、親はあまり心配しないで」と書いてある。実際、保育園の同級生を見ても、まだ髪の毛が生え揃っていない子、歯がびっしり生えている子、デカい子、小さい子、様々だ。

しかし、子どもの生育はともかく、親がストローの使い方を教えてこなかったのは事実だ。これはいかん。

ということで、今はストローの練習を少しずつ始めている。いしは「コップで飲めればいいじゃない」というけど、夏に向けてタケがグイグイと自発的に水を飲んでいる姿を僕は見たい。

ただ、いきなりストローで水を与えても全く飲もうとしない。コップにある程度慣れてしまったため、ストローという概念がうまく理解できないようだ。そうかー、母乳⇒哺乳瓶⇒スパウト⇒ストロー⇒コップ、という順番に進化しないと、ストローは単に不便か。おっぱいの延長線とはもう捉えてもらえないらしい。

ストローは難しそうなので、今は飲むゼリーが入ったいわゆるスパウトパウチを使って、「細い筒から飲み物が出るよ!」という練習をしている。しかしこれは多用できるワザではない。甘いものをどんどん与えるわけにはいかないからだ。

「このスパウトパウチ、飲み終わったら中に水を詰めて再利用できないかな・・・」

と考えたが、衛生面をキープできるかどうか怪しいのでやめた。

今後、ときどきストロー利用に向けて練習をしていくつもりだ。

(2022.04.09)

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