子どもは真顔になって公園で遊ぶ

弊息子タケを公園に連れて行って遊ばせる日々。

現時点での彼の成長っぷりを見る限り、ただテケテケと歩くだけで十分だ。でも、一応遊具に乗せて見たり、滑り台を滑らせている。

というのも、本人の自由にお散歩させたら、必ずゴミを見つけてそれを触ろうとするからだ。タバコの吸い殻、コーヒーや酒の空き缶、ペットボトル。少々のヤンチャなら見逃すつもりでいる僕でも、これらのゴミを触らせるのは嫌だ。なので、もっぱら何もゴミがない公園の中央を歩かせ、その後に遊具に誘っている。

僕が住んでいる自治体の特徴なのか、それとも一般的なものなのかはわからないが、行く先々で「バネで地面に固定され、ビヨンビヨン揺れる乗り物」が置いてある。こんなん、僕が子供の頃住んでいた広島市にはなかったと思う。

1歳そこいらの子どもが遊べる遊具なんて、児童遊園であっても限られる。だからこの「ビヨンビヨンばね」の上に弊息子を乗せ、ユラユラと揺することをよくやっている。

でも、彼はいまいち嬉しそうにしない。嫌がってはいないんだけど、大して嬉しそうでもない。揺れに身体が追随するので精一杯なのかもしれない。

いずれ、体幹が鍛えられてくるとこのバネを自由自在にコントロールできるようになる。そうすると、俄然この遊具が楽しくなるはずだ。だって、3歳~4歳くらいの子どもを観察していると、このばねの上に乗って壊れたマシーンのように猛烈にガッコンガッコン揺すっているからだ。子どもの心をわしづかみにするっぽい。

とはいえ、よく見ているとそんな子どもでさえも笑顔ではない。あれっ?と思った。

そこで周囲を見渡してみると、公園の遊具で遊んでいる子どもたちって、笑顔の方が少ないのかもしれない、ということに気がついた。

追いかけっこしている子どもは笑顔だ。あと、ブランコとすべり台も笑顔だ。それ以外の遊具は、みんな真顔。全員が全員そうではないのかもしれないけど、僕が見た限りそうだった。

きっと、子どもは「楽しい」ことに夢中なのだろう。楽しい=笑顔というわけじゃない。楽しいからこそ、真顔になる。今頃になってそんなことに気がついた。

そういえばタケも、何かに夢中になっているときはよだれを垂らす。真顔なのに。

僕は真顔で楽しいこと、最近やっているだろうか?つい、公園で自分のことを思い返した。苦笑とか愛想笑いとともに楽しいことをやっているんだとすれば、それはいずれしんどくなるかもしれない。真顔になれる楽しいこと、これからの人生で見つけていかなくちゃ。

(2022.04.13)

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