コロナ休園がやってきた(2回目)

保育園から昼ころに電話がかかってきた。

保育園からの電話で良いことは何一つない。「発熱したのでお迎えに来てほしい」というのがたいていの用事だ。しかし今回は違った。コロナ陽性者が出たので、明日から一週間休園だ、と。

今日いっぱいは園で預かるが、明日から1歳児クラスのみ閉鎖する、という。保育士さんの担任3名中2名が陽性になり、クラスメイトの園児も陽性者が出ているという。あらー。

1歳児の場合、マスクを着用していない。しかもおもちゃをしゃぶる子がいるし、奇声を上げる子だっている。そりゃ、クラスターにならないほうがおかしい。

マスクを常時着用している保育士さんがコロナになっただけなら、まだ濃厚接触認定は避けられたかもしれない。でも、クラスメイトに陽性者が出たとなると、こりゃもうクロだ。

保健所は手一杯なので、個別の濃厚接触者判定は行わないそうだ。でも、常識的に考えてこれはもう濃厚接触者といわざるをえない。

いずれにせよ、タケはこの翌日から濃厚接触者ということで自宅待機になった。

保育園からの帰り道、無料のPCR検査センターで家族全員検査を行ったが、陰性だったのはせめてもの救いだ。

さて、翌日からがまいった。

なにせ、タケは濃厚接触者だ。隠れ陽性の可能性も否定できないので、大人は家庭内ではマスクを着用することにした。

それだけなら良いけれど、彼の面倒を見るのは必然的に僕になる。デスクワーカーでテレワーカー、しかもフレックスタイム制度を適用させている僕は良くも悪くも時間の融通がきく。結果的に、こういう息子の有事には全部僕のところに負担がやってくる。

彼が体調を崩したりするたびに僕が疲弊していく、という変な巻き添えを食らう。

ベビーシッターさんを手配して、タケの世話をおまかせするという方法もあるのだが、なにせコロナ濃厚接触者を引き受けてくれるシッター会社なんてどこにも存在しない。つまり、親が自己解決するしかないのだった。

濃厚接触者なんて、黙って預けちゃえばバレない?そりゃそうだけど、そんなモラルに反したことはやりたくない。

その結果、僕が彼と一緒に家で過ごすことになった。

濃厚接触者である以上、公園で遊ぶわけにはいかないし、図書館に連れていくこともできない。この先一週間、自宅軟禁だ。タケもストレスが溜まるだろうけど、それは僕も同じだ。タケが外出できない、ということは僕も外出できないということだから。

しょうがないので、朝からBloombergをテレビに映し、世界経済の動向をウォッチしながらタケと一日過ごす。

まだタケが幼いときは、午前と午後に昼寝をしてくれて親としては助かった。しかし成長とともに昼寝の時間は短くなり、午後の1回で済むようになってしまった。こういうとき、寝てくれないと困るよなぁ。

(2022.05.31)

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