「スイミングパンツ」という概念が幼児にはある

都内の公園にはあちこちに「じゃぶじゃぶ池」があり、夏の間は幼児が水遊びを楽しむことができることを知った。これまで、子どもがいなかったときには知らなかった知識だ。子どもができると、町中でも見える景色が違ってくる。

そのじゃぶじゃぶ池だが、1歳そこいらの子どもがわーっと思いつきで遊びに行って良い、というわけではない。まだおむつが取れていない子どもについては、スイミングパンツの着用が必須だ、という。

スイミングパンツ?なんだそれ?と思って調べてみたら、水遊び用のおむつなんだそうだ。へえ、そんなものがあるのか。

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水中でおしっこやウンチをするのは勘弁してくださいよ、ということなんだが、それはノーマルのおむつであってもカバー可能だ。水中かどうかは関係がない。

ただ、このスイミングパンツが普通のおむつと違うのは、吸水ポリマーが入っていない分、水遊びしてもブクブクに膨れ上がらないということだ。

つまり、万が一に備えて暫定的にウンチおしっこは受け止めるけど、キープ力は期待しないでくれよ!という商品なのだろう。実際注意書きには、「通常の紙おむつとしては使えない」と明記してある。おむつだけどおむつではない、微妙な存在だ。

じゃぶじゃぶ池の存在を知ったいしは、「これはいい。週末は1日2回でも連れていく。午前と午後連れていく」と鼻息が荒い。だったらスイミングパンツが大量に必要となる。じゃあ、箱単位で買って単価を下げよう、ということで買っちゃった。12枚入り✕4個セット。

パンツとはいえおむつの一種なので、かなりかさばる。巨大なダンボールが届いたときはさすがにびびった。

48枚、ということは1日2回じゃぶじゃぶ池に行ったとして24日、土日ともに行ったとして、12週。・・・あれっ、今シーズンじゃ使い切らない量をうっかり買ってしまった。「まとめ買いなら安い」という言い訳でつい買ってしまう、コストコ理論だ。

でもまあいい、買ったのは「BIGサイズ」。体重12キロ~20キロまでイケる。多分来年も使えるはず。

で、実際どうだったかというと、2022年夏シーズンは大して使えなかった。というか、殆ど使えなかったに近い。せいぜい10枚程度だろう。駄目じゃん。倉庫の肥やしになってしまった。

というのも、新型コロナウイルスの流行に加え、RSウイルスが保育園界隈でまん延していた。実際タケはこの夏の間に、おそらくRSウイルスとおぼしき風邪を2回もひいた。そうなると、ウイルスをばらまかないように毎回2週間くらいじゃぶじゃぶ池をお休みすることになり、結果的に大して池に行くことができなかった。

保育園からも、「感染症が流行っているので、じゃぶじゃぶ池などに行くのは慎重になってほしい」というお願いが出ていた。そりゃそうだよな、じゃぶじゃぶ池じゃ、子どもたちが「キャーッ」と目一杯の歓声を上げていらっしゃる。黙食ならぬ黙プールなんて無理に決まってる。あれだけ口から飛沫を飛ばし、体液を循環する噴水の水経由で共有してりゃ、感染症にかかってもおかしくない。

結局、じゃぶじゃぶ池に行ける距離に家があるにもかかわらず、自宅バルコニーにビニールプールを設置してそこで遊ばせることになった。ビニールプールとその空気入れ、とんだ出費だ。あっ、あとたくさん買っちゃったスイミングパンツも。

(2022.07.15)

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