保育園から、連絡帳と一緒に何か紙が入っていた。開いてみると、鍋とお皿が描かれた紙だった。
なにやら汚い・・・いや、そんな言い方をするのは良くないとわかっているけれど、この際はっきりと言う・・・落書きが書いてある。どうやら、お絵描きの時間があったらしい。
子どもの発達と描画能力については、以下のサイトに具体例が載っていて「なるほど」とおもう。
1歳4ヶ月の弊息子タケなら、なるほど納得の出来栄えだ。特に芸術の才能に秀でていることもなく、かといって発達が遅れているわけでもない。年相応、という内容。
さて、こういうのを保管するかどうかは親によって考えが分かれるところだろう。
我が家は容赦なく捨てる。取っていてもキリがない。一応写真は撮っておくけれど、その写真だって見返すことは今後ないだろう。PCの写真フォルダに格納された膨大なデータに埋もれるはずだ。
たぶん、きっちり保存していけば「ちょっとずつ成長して上達していく様子」が伺えて味わい深いのだろう。この作品単体で見るのではなく、時系列順に作品を見て、その差分を愛でるという観点だ。
でも、そういう鑑賞会をいつするんだ?彼の誕生日の都度?それとも彼が二十歳になったとき?結婚するとき?
あんまりイメージがわかないし、もし鑑賞会をやっても「へー、なるほど」で終わってしまいそうだ。
だったら捨てていいや、とおもう。もうちょっと作品としてしっかりしたもの、たとえば「おっ、これはお父さんを描いた絵だ!」なんてレベルに達してくれば、保存しようかどうしようか考えるつもりだ。
(2022.07.28)
コメント