持ち歩く、ということだけでも楽しい

子どもというのは、なんでも持ちたがる。

一つ持てるようになると、次は「同時に複数のものを持つ」ことにチャレンジを始める。写真のように、「毛糸と、折りたたみ傘と、お絵描き用のおもちゃ」を同時に持って弊息子タケはご満悦だ。

おそらく、「立って歩けるようになった。自分は移動ができる!」という自信がついてくると、今度は「自分以外のものも移動させてみたい!」という欲望が生まれてくるのだろう。自分の肉体以外への関与。自分が手にすることにより、自分ではないものに影響を与える喜び。

その結果、ワチャワチャとあれこれ持ち歩くようになる。

楽しいのかどうか、傍から見ていてよくわからない。なんにせよ、子どもが遊んでいるときは顔が真面目だ。面白いときこそ、顔がクソ真面目になる。でもきっと楽しいのだろう。

無理をして折りたたみ傘なんて持ち歩くものだから、傘の骨が折れた。ああ・・・これ、登山用の軽量コンパクトな傘で、値段が5,000円以上もするやつなのに・・・。

彼の背後に、「台車の上におむつペールを乗せた『タケカー』」が写っているが、これはほどなく引退となった。彼はもうこれを押すことがなくなったからだ。そして、「寝室とリビングをおむつペールが行き来すること」そのものがなくなった。うんちおしっこの回数が減ったからだ。これもまた、成長。

おむつペールは現在バルコニーに置いてある。おむつペールの蓋をタケに破壊されたので、隙間からウンチの匂いが漏れ出してくるからだ。

(2022.07.28)

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