岩場を登る

最近の弊息子タケは、すべり台の楽しさを知っただけでなく岩場にも興味を示すようになってきた。

すべり台は岩場の上に作られているのだけれど、そこに至るまでの岩を自らよじ登ろうとする。

怖いもの知らず、というわけではない。タケはどちらかというと慎重な性格で、見慣れないものや人・環境を前にするとじっと観察し、状況を把握しようとする。

なので、猪突猛進の結果ではなく、彼なりにGOサインが出てこの岩場に取り付いていることになる。

一回でも足を滑らせたら、真っ逆さまに転落だ。もちろん親が脇についてフォローするけれど、岩を登っていくにつれ親のほうが危なっかしくなる。彼がいつ落ちてもよいように手を添えていて、足場が悪いなかバランスを取っていないといけないからだ。

たぶん、彼が転落するとき、親のほうが怪我の度合いが大きいと思う。果たして美談として取り扱ってもらえるだろうか?それとも、子どもに無茶な遊びを許容したバカな親、という見られ方になるのだろうか。

(2022.08.26)

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