モンテッソーリ教具をもらう

モンテッソーリ教育に興味がある僕だが、これまでは100円ショップで買ってきたもので弊息子タケに学びと遊びを提供してきた。

今回、親戚からやたらとガッチリしたモンテッソーリ教具を譲り受け、我が家にお目見えした。

引き渡しについて先方と話をした際、「車で届ける」と言うので「そんな大げさな」と思っていた。しかし、いざ実物を見てびっくり。木製のタンスに入ってるじゃないか。

日々、子どもが扱うもの全般に、軽くて安全な樹脂製のものばっかりで「本当にこれで良いのか」と思っていた。なので、木製の製品は嬉しい。

でも、嬉しいのは親だけじゃない。タケにとっても、「何かジャラジャラするもの」がリビングに置かれたので、格好のぶちまけ対象となった。

数合わせとか形あわせとか、いろいろ頭をつかう教具が何種類も入っているタンスだ。でもまだ2歳にも満たないタケにとって、そんなのは知ったこっちゃねぇ、という理解でしかない。

カラフルな人型のペグを手に取り、バサーっと床にばらまく。親は慌てて散らばったペグを回収する。そんな日々が始まってしまった。

結局、時期尚早、ということでこのモンテッソーリ教具は当分の間棚の上、彼の手の届かないところに退避となった。

それでも当分の間、「ん?なにかロボット掃除機が故障したっぽいな?」と調べてみる都度、ペグを吸い込んでいて詰まっていた、とか動かなくなっていた、という日々が続いた。

(2022.09.05)

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