子どもリサイクル経済圏にうまくハマるとありがたい

弊息子タケが指さしているのは、E7系新幹線(北陸新幹線)のプラレールだ。最近のプラレールは、車両にスピーカーが内蔵されていて、「次は●●です」などと車内アナウンスが流れるのでびっくりだ。すげえな。

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こういうものは全部貰い物だ。ありがたいことに、いしの友人や親戚から貰うことが多い。ちなみにタケが着ている服も、ほぼすべてお古で、自前で買った服はとても少ない。せいぜい、保育園から指定があった服とユニクロのジャンパーくらいだろう。

こういう、「お古を譲り合う」というシェアリングエコノミーの走りが古くから子育ての世界には存在していた。でも、実際に我が家に子どもが生まれないと、こういう譲り合い文化にふれる機会はなかった。

うまいことこのシェアリングエコノミーの輪に入ることができれば、金銭面ではずいぶんと助かる。逆に、そういうコネクションがないと、出費もかさむ。

これは年齢に依るところ、とくに女性の年齢に依るところが大きい気がする。

我が子よりも数歳年上の子どもがいる親友・親戚がいれば、そこからお古がもらえる可能性がある。つまり、「周りが出産しているタイミングで自分の家でも子どもが生まれれば、お古がいただける可能性が上がる」ということだ。

そして、こういうモノのやりとり、コミュニケーションは相対的に男性よりも女性の方が得意だ。なので、「女性の年齢に依るところが多い気がする」と思った。もちろん例外はあるし、男性は女性にそういう交渉を任せないでもっとお前も全面に出ろ、と言われてしかるべきだけど。

幸い、35歳にして出産したいしはそういう「子育ての先輩」が周囲に何人かいた。お陰でいろいろその方々から貰いものがあった。

いっぽう、47歳で子どもを授かった男性の僕はというと、頂いたものの数ではいしよりも少ない。友人・知人の子どもは既にかなり成長しているからで、子育てに使った衣服やおもちゃ、日用品は既に手元に残っていないからだ。それでもいただけたものは、質が良いものだったりする。ブランド物の服とか。良いものなので、子どもが着れなくなっても捨てそびれたのだろう。

我が子の写真は既に何千枚にも及んでいるけど、着ている服の殆どが毛玉がついていたり色あせていたりする。自腹で買った服が少ないからだ。たぶん、生まれてきた子が女性だったら、もっと僕が服を買っていたかもしれない。ジェンダーバイアスだと自覚しつつも、女の子には新品の自分が選んだ服を着せたいと願ったんじゃなかろうか?

我が家にやってきた「お古」のあれこれ。タケの成長とともに不要となったものはどうなるのかというと、地元の子育て交流サロンが子育ての不用品を引き取ってくれる(逆に、そこから貰ってくることもできる)。暇をみつけては、いしはせっせと子育て交流サロンに物を持っていっている。地域還元。

(2022.09.27)

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