
大きなアスレチックがある公園に弊息子タケを連れて行った。
網の上を渡り歩いていく場所があったり、すべり台があったり、パイプで作られた回廊があったり。すごく立派な作りだ。ついていく親が大変。
パイプで作られた回廊は、高所恐怖症の人はちょっとイヤな場所だろう。
水平移動なので足を滑らすことはなく、安全ではある。
タケは最初、これを見た時すべり台だと思ったらしい。なんとなく足元のパイプが、すべり台に見えたようだ。
尻を床につけ、しばらくモゾモゾしていたのだけれど、全然前に進まないので「?」と僕の方を振り向く。いや、すべり台というのは重力による位置エネルギーで動くものなんだよ、水平移動だとそれがないんだよ、と説明してもわかるわけがない。
そうか、子どもというのはこういうのも学んでいくんだな。当たり前だけど、今更感心した。
(2022.10.21)
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