料理を手伝ってもらいたいのだけど、どこから始めようか

ほぼ毎晩、弊息子タケを保育園から連れて帰ったあとは夕食の準備で自炊をしている。

子どもが小さいと、夕食を外食にしようという発想はなかなか起きない。友人と会食ならともかく、「今日は料理を作るのがめんどうだから外食で済ませよっか」とはならない。

外食から戻ってきて、弊息子をお風呂に入れて、寝かしつけて・・・という時間を考えると、むしろ家で食べた方が楽だからだ。あと、外食の場合は子どもが退屈してジタバタする可能性がある。おちおち大人がご飯を食べていられない。なので、手間がかかっても家で食べたほうが楽だ。

そんなわけで僕が料理を作っている間、弊息子タケはリビングで遊んでいるわけだが、退屈してワーワー文句を言っている。NHKの「おかあさんといっしょ」や「いないないばぁ」を見せてはいるものの、集中して見ていられない。それよりも親に構ってもらったほうが嬉しいらしい。キッチンの近くにやってきて、おもちゃをキッチンに投げ入れて僕の作業の妨害をしてくる。

僕の調理をタケがサポートすれば、お互いハッピーだ。タケは1歳から料理を学び、小学校くらいにはテキパキと冷蔵庫の中のもので料理が作れるようになっていれば最高。

そう夢見てはいるのだけど、まだほとんど実現できていない。

キッチンの外から僕の包丁さばきを見学させることは何度もやっている。でも、彼の目線の高さではよく見えないものが多く、彼は途中で飽きてしまう。そして皿とかスプーンをぶん投げはじめる。むしろ調理の邪魔だ。

かといって僕がリビングに調理器具一式持ち込んで調理、というのも大変だ。テレビの料理番組みたいにたっくさんのボウルやバットが家にあるわけじゃない。野菜や肉を切るそばからどんどん鍋やフライパンに投げ込んで調理を進めていくスタイルだ。なので、リビングで調理の一部始終をライブでタケに見てもらう、手伝ってもらう、というのはモノが足りない。

あと、調理はとにかく忙しい。タケを風呂に入れたあと、30分くらいでバババッと仕上げないと彼が寝る時間に支障が出る。子ども用にゆっくり構ってあげる余裕なんて、そもそもない。

この日、鍋を作ることにして、タケにはしめじをバラバラにバラすのを手伝ってもらった。これくらいなら、お願いできる。

しかし、彼はしめじをバラすのに飽き足らず、一本ずつぽきぽきと折りはじめた。おいやめろ。

朝8時に保育園に送り、夜6時半に保育園から連れて帰る。こんな生活を送っていたら、平日に親子クッキングはちょっと難しい。休日限定で考えたほうがよさそうだ。

何をおねがいしようか。サラダ用にレタスを剥く作業を手伝ってもらおうか。

(2022.11.16)

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