スーパーに買い物に行ってみて気づくのだが、子ども向けのおもちゃやお菓子を売っているコーナーだけ、棚が低い。
しかも、小型のディスプレイで延々とアンパンマンの動画と音楽を流し、子どもの目を釘付けにしようとする。
あまのじゃくな性格の僕は、「そうはいくか!」と意地になって、弊息子をそういうエリアに近づけさせない。
もっぱら彼が見て回っているのは、野菜売り場だ。魚や肉の売り場になると、原型をとどめていないパック詰めされたものが大半だ。切り身になったブリを見せて、「ほら、これがお魚だよ」などと教えても彼は混乱するだろう。その点、野菜売り場は親にとっても子どもにとっても安心、楽しい場所だ。
気をつけないといけないのは、興味を持ったタケが売り物に手を伸ばしてしまうことだ。特に果物のような繊細なものは触らせるわけにはいかない。遠すぎず、近すぎない距離で野菜や果物を観察させることが大事。
(2022.11.24)
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