段ボールが好きというのは子どもも猫も一緒

ネット通販でおむつが届いた。大きな段ボール入りだ。

こういう箱は、弊息子タケなら中に入ってみようとするかな?いや、中にはいらないで押し倒すかな?と思って部屋の片隅においてみた。

すると、段ボールの存在に気がついたタケは、わざわざ洗面所から踏み台を抱えてきて、段ボールの脇に設置したのちに中に入って行った。

中に入る際、頭から転倒したらまずい。体制を崩しそうになったらすぐにフォローできるように、と僕が手を伸ばしてスタンバっている中、彼は器用に自力で着地。その後、「ばあ!」と叫んで段ボールの中から顔をだしてご満悦だ。

格安で格好のおもちゃを与えることができた、と親として喜んだが、肝心のタケはしばらくしてこの箱に飽きてしまったようだ。案外ライフサイクルが短かった。というのも、一旦中に入ってしまうと脱出するのが難しい箱だったからだ。出入りが不自由ということで、がぜん本人のやる気が失せてしまった。

もう少し背の低い段ボールだったら、電車ごっこをしたりするのだろう。


余談。

タケが踏み台を使って高いところによじ登るときは、決まって「低い方の段を使う」。

というのは、踏み台を運ぶ際に高い段のほうを抱きかかえてくるので、よじ登りたい目標物の脇に踏み台を置いた際、低い段が目標物の脇にあるという状態だからだ。

くるっと踏み台を180度回転させ、高い段によじのぼろうという知恵まではまだついていない。

(2022.11.27)

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