フラフープを回すつもりが、自分が回る

従兄弟が実家でフラフープを発見。タンスの隙間に挟まっていたフラフープを取り出し、ワイワイと遊び始めた。

5歳児と3歳児だ。フラフープなんてせいぜい1回2回できれば上出来だろう?・・・と思って見ていたら、驚いた。3歳の姪っこが、あろうことか50回も回してみせた。えええ、3歳になるとそんなことができるようになるの!?

この子が特殊なのか、それとも一般的にそういうものなのか、わからない。少なくとも僕は小学校時点で10回以上回せた試しがないので、コツを掴むための経験が必要なのは間違いない。それにしても3歳でフラフープをくるくる回せるだけの体幹と筋力が備わっているのにはおったまげたなぁ。

それを見ていた1歳9ヶ月の弊息子タケ、「自分もやりたい!」とフラフープを手に取った。

どうするのかな、まずフラフープを回すために加速させることさえ難しいぞ?と思って様子を見ていたら、それ以前に「えいやっと手を離す」ことさえできなかった。そのため、フラフープを持ったまま、その場でくるくると自分が回る踊りを披露。

一応、ブーンブーンとフラフープを振りかぶって回す素振りは見せるんだけど、その後は自分も一緒になって回る。

こういう動きも、経験をしないと体得しない。子どもには無限の可能性があると思う一方で、その「無限」を有限にしてしまうのが親による育て方次第だという責任を痛感する。

(2022.12.04)

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