動物園でゴリラ像と遊ぶ我が子を見て「違う、そっちじゃない」と思う

上野動物園へ。

最近、弊息子タケは「ゾウ」だけでなく「ゴリラ」も認識できるようになった。「ゴリラ!」と声をかけると、「ドンドンドンドン!」と言いながら胸をこぶしでボコボコ叩く。

ちなみに、「ラッコ!」と声をかけると、「コンコンコン」と言ってみぞおちあたりを叩くので、彼なりにちゃんとわかっているらしい。それにしても誰だよ、「ゴリラが胸を叩く」しぐさを教えたの。僕ら夫婦じゃないぞ。

動物園では、ガラス張りのゴリラ舎で、「遊んで欲しい子どもゴリラが大人ゴリラにちょっかいを出して、ウザがられて追い払われるのを繰り返す」「大人ゴリラが威嚇のために胸をボコボコと叩く」というのを目の当たりにして、楽しいゴリラ劇場を満喫できた。

それでも、タケはそんなゴリラの生態よりも、ゴリラ舎脇にあるゴリラ像のほうが楽しいようだ。よじ登ってみたり、ぐるりと回ってみたり、むしろ生きたゴリラよりもゴリラ像の方を楽しんでいた。

息子よ、せっかく動物園に来てそれはないぞ。

(2023.01.22)

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