2歳になる前なのに、すでに通信教育を開始する我が家の教育方針

そろそろ2歳になる弊息子タケのために通信教材「幼児ポピー」のお試し版を取り寄せてみた。

2歳から習い事?英才教育をするつもりか?と思われそうだが、そこまで高尚なことを僕は考えていない。

親として、子どもとのコミュニケーションのきっかけが欲しかったからだ。きっかけというより、欲しいのは「ものさし」なのかもしれない。

夫婦共働きの我が家は、朝早くから日没まで彼は保育園に預けられている。彼が自宅にいる間、親として彼に構ってあげられる時間はとても短い。なにせ親は家事だってしなくちゃいけないので、ずっと彼と遊んでいるわけにはいかない。

限られた時間の中で、どうやってまだ未熟な息子とコミュニケーションを取れば良いのだろう?積み木やミニカーで一緒に遊ぶことはできる。しかし、齢49の僕はすでに想像力が枯渇していて、子どもがワクワクするような遊び方の提案ができる自信がない。だから、誰かの助けを借りたい。

そこで出てきたのが、幼児向けの通信教材だった。お金はかかるけれど、親子であれこれ教材に取り組むことができるのは心強い。しかも、子供の年齢に適した内容で、子供が興味を持つような演出になっている。親はその仕組みの上で、子どもと会話をして一緒に課題を楽しめばいい。

2歳児向けの通信教育は、ベネッセの「こどもちゃれんじ」を筆頭に「幼児ポピー」、「Baby Kumon」などがある。ジャストシステムの「スマイルゼミ」やZ会の「Z会幼児コース」は年少からスタートなので、2歳児向けのコンテンツはない。

「こどもちゃれんじ」はお値段高めで付属の知育玩具やデジタルコンテンツが豊富。
「幼児ポピー」はお値段安めでシンプル。

ざっくりそういう違いがあるようだ。

家がおもちゃであふれかえるのは嫌なので、シンプルな「幼児ポピー」で良いのでは?と思いつつお試し版の教材にトライ中。

まだ2歳にすらなっていない年なので、課題の主旨を伝えてもほとんど理解ができていない。それに根気強く付き合いつつ、時には課題通りにやらせるのは諦めたりもする。子どもよりも、親が鍛えられる教材だ。

それでも、親子でコミュニケーションを深めるきっかけになっているので、やっぱり試してみて良かったと思う。

(2023.02.20)

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