身長を相当サバ読みして110センチのレインウェアを買う

雪が残る新潟県への旅行を控え、着実に弊息子タケの装備品が調達されていく。

ザック、長靴などを買ってきたが、今度はレインウェアを買った。1ヶ月で1センチ近く成長が伸びる彼なので、できるだけ衣服にお金はかけたくないなぁ・・・というのが僕の考えだった。それでも、雪国に行くのに防水性のある服は必須だった。さすがにポンチョだと下半身が濡れるし、いくら長靴を履いていても靴の中に雪が入ってしまう。

実店舗やネット店舗で子ども用レインウェアを探してみたが、案外品数が少ないことに気がついた。日常の雨除けならばポンチョがよく使われているし、上下セパレートのレインウェアが欲しいならばスキーやスノボで着る服が多いからだ。

悩んだ末に買ったのがこれ。

いろいろなカラーがあったが、ダサい柄を除外した結果、恐竜が描かれた白いウェアになった。

いしは、「雪国に行くので、白い服だと目立たなくなるのではないか心配だ」、と言う。たしかにそのとおりだが、色がネイビーだと今度は東京での日常生活で問題が起こりそうだ。雨で薄暗いときに暗い色の服を来ていたら、車やバイクからの視認性が落ちて、事故が起きやすくなるかもしれない。だから、白を選んだ。

サイズは悩みに悩んだ。

最近のECサイトにおける口コミというのは、充実してきたせいもあって人々の意見がバラバラだ。「思ったより小さい」とコメントする人がいれば、「ちょうど良かった」とコメントする人がいる。どっちを信じればよいのか、さっぱりわからない。

僕らは寒い場所に行くのだし、厚着の状態でレインウェアを着ることになる。だったら、1サイズ大きめの服を買っておいたほうが良いのかもしれない。そして、今後の彼の成長を考慮すると、さらに1サイズ大きくしても良いのかもしれない。

そんなわけで、身長が80センチ台の弊息子タケだけど、買ったのは110センチの子ども向けのウェアだった。

届いたレインウェアを着せてみたら、思わず笑ってしまうくらいサイズが大きかった。ブカブカだ。

それでも、水が入ってこないように袖や裾のところがゴムですぼまっていて、そのおかげで腕まくりや足まくりが簡単にできた。オーバーサイズだけど、着ることはできたのでこのレインウェアを返品しないで済んだ。

一番の問題は彼がレインウェアを嫌がるかどうか、だ。基礎代謝が高い幼児なので、ちょっと厚着をさせただけで「アチィ、アチィ」と言って嫌がる傾向がある。今回のレインウェアもきっと嫌がるだろうな・・・と思っていた。

しかし実際は、大変に気に入ったらしく喜んで着てくれた。恐竜がプリントされているのが良かったらしい。

2歳にもなると、服の柄に対する好みというのが出てくる。良かった、恐竜の柄で。僕が「ダサい」といって却下した、200円安い同じメーカーのレインウェアは花柄だった。たぶん花柄だったら彼は受け入れなかったと思う。

(2023.03.06)

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