うがいを研究中

弊息子タケは、毎日朝晩歯を磨いている。

最近の幼児検診には感心させられる。保健所から、「子どものときこそ、虫歯には気をつけたほうがいい。乳歯の時点で虫歯を作らなかったら、永久歯になっても虫歯になりにくい体質になるから」と言われている。

またその際、フッ素が含まれている歯磨き粉の使用を勧められた。へえ、フッ素入りの歯磨き粉なんて値段が高いのに、子どもが使うのか。

歯磨きは、まずは自分で磨かせて、その後親が手伝っている。最初のうちは親の真似をしようとして真面目に自分で磨いていたが、最近は面倒に感じてきたらしく、歯磨きの手抜きが著しい。だから僕が彼の歯磨きの殆どをやっている状態だ。

そんな彼でも、一応まだ歯磨き関連の動作に興味は残っているようだ。最近、うがいの真似を始めだした。

うがい、というのは子どもにとってちょっと難しい動作だ。僕の真似をして彼は水を口に入れるのだけど、ほとんどの場合そのまま飲み込んでしまう。「飲み込むんじゃないよ、吐き出すんだよ」と僕が彼に説明してお手本を見せると、今度は口からダラダラと水を垂らしてしまい、服を濡らしてしまった。

それでもめげずに彼がうがいを続けるのは、新幹線の絵柄のコップが気に入っているからだろう。最近の彼はモノに執着するだけでなく、そのモノの「絵柄」にもこだわりを持つようになってきた。なので、彼をポジティブに動機付けるためには、彼が好きそうな柄のグッズを用意することも必要だろう。ただ、そうすると電車と車のグッズだらけになってしまうので、それはそれで親としてはやりたくない。

(2023.03.13)

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