弊息子タケが、新幹線をダイニングテーブルに並べている。
最近の彼は、ものを縦に並べたり、横に並べたりと整列させることを好む。今回は、新幹線をずらりと横に並べて満足そうだ。
子どもというのは、鉄道を連結させて、「ガタンゴトン」と言いながら家中の床を走り回るのが好きな生き物だと僕は思っていた。しかし、少なくとも現時点の彼は、「移動させる」ことよりも「陳列する」ことが好きだ。理由はよくわからない。
たぶん、彼なりの「美学」が備わってきたのだと思う。しかし、几帳面な性格なのかというとそうではなく、一通り列車を並べ終えたら、その後雑におもちゃ箱に投げ込んだりする。彼が今後どういう性格に育つのか、親としては全然予想がつかない。
(2023.04.14)
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