弊息子タケの髪の毛を切ったのは、これまで数えるほどしかない。
彼の髪の毛が他の子どもたちと比べてあまり太さ・密度・長さがないので、散髪の必要に迫られることがそもそも少ない。あと、彼が散髪に対して強く嫌悪感を示して逃げようとするので、なかなか髪を切ることができない。
彼の歯磨きをサポートするのと違って、散髪は僕がハサミを持っている。彼が暴れれば、彼がケガをしてしまう。ものすごく遠慮気味に散髪をするしかない。
そんなわけで、一度彼の髪の毛を切る、と僕が決心して実行に移したら、つい切りすぎてしまう。彼は最初抵抗するけれど、途中で抵抗を諦め、ある程度受け入れてくれるようになる。「今がチャンスだ!」と調子に乗って髪の毛を切っていると、必要以上に髪の毛が短くなってしまう。
僕の未熟な技術のせいで、きれいに長さを整えておきたい、耳の周りやうなじの髪の毛は長さが揃わず、頭頂部付近の髪の毛に限ってやたらと短いという髪型になってしまう。
今回は、左のもみあげを1回だけ深くハサミを入れすぎて、まるでカミソリで一筋のソリコミを入れたような髪型になってしまった。すまん、息子よ。
(2023.04.30)
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