
弊息子タケは、毎日おもちゃをリビング中に散らかす。それに業を煮やしたいしがおもちゃを整理して、「今もっとも彼にとってアツいおもちゃを10種類に限定」してリビングに置くようにした。そのため、最近は彼がヤケクソになったときに床に叩きつける道具となりつつある鉄道のおもちゃや、モンテッソーリ教具も片付けてしまった。
そんな、「整理」とか「片付け」のお作法がまだ身についていない彼だけど、だんだんと彼なりのルールや彼なりのこだわりが芽生えつつある。
公園に行くと、まずこの遊具から遊ぶ、といったルールを自分で作ることがある。そのルール通りに遊べない場合、彼は涙を流して親に抗議する。
すべてのものに対してこだわりがあるわけではないので、親としては彼のアシストをどこまでしてよいのか、さじ加減が難しい。
幸い、彼は気分がころころ変わる。あっという間に泣いたかと思ったら、あっという間に機嫌を直す。僕たちは、彼の喜怒哀楽を見ながら、彼の遊びをサポートしている状態だ。
この彼のこだわりを親がうまく誘導すれば、「遊んだ後はおもちゃをちゃんと片付ける」とか「ご飯を食べたあとは歯を磨く」といったことが自発的にできるようになる。でも、そういうことは彼にとってあまりモチベーションが上がらないことなので、なかなか彼がお行儀を習得するのは難しいのかもしれない。
(2023.05.05)
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