外出先に「こーえん」を入れることの大事さ

弊息子タケは、保育園から帰るときにいつも「公園は?公園。」と僕に言う。今日は公園に行かないことがわかると、暴れて抵抗するくらいだ。

彼にとって公園に行くことは、生存権に関わる問題らしい。

そんなわけで、週末に家族で外出する際は「目的地の近くに公園があるかどうか?」ということを僕はとても気にするようになった。

また、僕は自転車で都内のあちこちを走り回ることが多いけど、地図上に公園を発見するとわざわざ見に行き、そこに遊具があるかどうか、タケが遊べる場所かどうかをチェックするようになった。

親としては、遊具がたくさんある公園に彼を連れて行ってあげたい気持ちがある。でもおそらく彼は、近場のいつも行っている公園でも十分に満足だということを僕は知っている。自転車なり電車なりで彼を遠方に連れて行く時間があるなら、その時間を近場の公園で遊ばせたほうが彼は喜ぶ。

東京都内は思った以上に公園の数が多いのだが、どこでも遊具が充実しているというわけではない。滑り台が1つしかない公園もあるし、そもそも防災拠点としての意味合いが強くて、広いだけで遊具が皆無の公園もある。また、遊具があっても、近所の小学生たちが猛スピードで鬼ごっこやボール遊びをしている公園は我々が近づくことができない。

この日、三鷹駅を起点にし、武蔵境、東小金井、武蔵小金井と歩いていく散歩をした。

このルート上には廃線跡を利用した公園、JRの高架下を利用した公園、都立の広大な公園・・・と公園が並ぶ。公園を巡る旅となり、タケはずっとご機嫌に走り回っていた。子どもをヘトヘトになるまで歩かせ、遊ばせるには最適なコースだった。

(2023.05.21)

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