公園の一角に落ち葉が溜まっていた。
それを見た弊息子タケが、「葉っぱ!葉っぱ!」と指を指して叫んでいる。「僕、これを知っているよ!」というPRなのだろう。新しく覚えた言葉と概念を披露できて、楽しそうだ。
そしてその後、落ち葉の山に靴のつま先を突っ込んでブルドーザーのように前に進んでみたり、上から落ち葉を踏みつけてカサカサ音を鳴らしてみたり、落ち葉との触れ合いを満喫していた。
何を今更、と思いながら喜んでいる彼を眺めていたのだけど、そういえば彼がホームグラウンドにしている公園には落ち葉が殆どないことに気がついた。その公園は毎朝6時過ぎにボランティアの方が掃除をしてくださっていて、敷地内に落ち葉がほとんど落ちていない。
なるほど、落ち葉さえも珍しいと感じる環境で彼は育っているのか・・・。
もっと自然と触れ合う機会を増やしていきたい。そうでないと、知恵はついても実体験が少ない、バランスの悪い状態に育ってしまいそうだ。
(2023.05.21)
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