脚立を椅子がわり、机がわりにして食事をする

弊息子タケは、ときどき急に納戸に向かい、脚立を引っ張り出してくる。

脚立をダイニングチェアとして自分が座り、ダイニングテーブルで食事がしたいのだと数少ないボキャブラリと態度で強く主張する。

脚立やハシゴというのはワクワクするツールだと僕も思う。しかし、脚立を椅子代わりにしてご飯を食べたがる、というのは、今僕らが彼に与えている幼児用椅子のサイズがあっていないのか座り心地が悪いのか、何か問題があるのかもしれない。

だから、彼が脚立を納戸から引っ張り出すたびに、夫婦揃って顔を見合わせ、「うーん、何が原因だろう?」と首をひねる。

この日、彼はついに脚立を机にしておやつを食べていた。

単に面白がってやっているだけだと思う。深い意味はないのだと思う。でも、子どもにより良い環境を与えたい、と常に考えている親にとっては、彼の行動一つ一つに悩まされる。

(2023.06.03)

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