
弊息子タケ、頼めばいろいろお手伝いをやってくれる。
洗濯機から洗い終えた洗濯物を取り出してくれたり、カーテンの開け締め、そして刻んだ野菜を鍋やフライパンに入れてくれたりもする。
彼にとっては、そういう動作一つ一つが新しい体験で、面白いのだろう。
今のうちに彼に「お手伝い習慣」を見に付けて欲しいと思っている。しかし、共働きの僕ら夫婦が家事をやっているときというのは、いつも忙しいときだ。バタバタしていて、とにかく早く済ませたい。子どものペースにあわせ、子どもにあれこれ教えながら家事をやる余裕はなかなかないのが実情だ。
生後2歳3か月の彼は、まだ一人遊びが得意ではない。一人遊びをするための創意工夫スキルが身についていないからだ。
なので、親からお手伝いを頼まれると、喜んでやってくれる。
しかしもうじき、一人遊びが十分できるようになってくると、「自分の遊びたいこと、やりたいこと」を優先したい気持ちが強くなってくるだろう。そうなると、彼はもう「親がやっている家事」を手伝いたいとは思わなくなってくると思う。
そういう近未来が予測できるからこそ、今このタイミングで彼にあれこれお手伝いをお願いしたい。どうやって自分の時間と心に余裕をもたせるのか、それが今の課題だ。
(2023.06.06)
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