
子どもの「好き」というのは、どこまで真剣に好きなのか、親から見てもよくわからない。
弊息子タケの場合、鉄道、働くクルマ、そして恐竜に対して強い執着を示すのだが、最近は特に恐竜にこだわりがある。
最近のタケは、いしが100円ショップかどこかで適当に買ってきた、プテラノドンが描かれたソックスを激しく愛している。毎日の保育園登園はこのソックスでないと納得しないし、帰宅してからもこのソックスを履き続けようとする。
「家の中でもソックスを履いていたら、床で滑って転ぶかもしれないので脱ぎなさい」といっても、「ヤダ!」と叫ぶ有様。
しかたがないので、同じソックスをもう一足買ったくらいだ。
一過性の盛り上がりなのかと思ったが、1か月が経過してもプテラノドン愛は変わっていない。さすがに家の中でソックスを履くのはやめたけれど。これはプテラノドン愛よりも、夏なので靴下を履いていると暑い、という状況が勝ったのだろう。
恐竜が好きな割には、公園でトンボを見かけたら「トンボ怖い。トンボやだ」といって足がすくんでそこから一歩も前に歩けなくなる。いや、恐竜の方が怖い存在だぞ。
(2023.07.06)
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