
弊息子タケに皮がついたままのトウモロコシを渡したら、一生懸命皮むきを手伝ってくれた。
根元のところは、2歳児の力では引きちぎれないので親も手伝う。
トウモロコシの皮むきなんて、食事の下ごしらえとして面倒な作業だ。それでも2歳児は楽しんで、積極的にやりたがる。この前向きな姿勢に感心させられた。
2歳児って、お手伝いでもなんでも「楽しいこと」として受け取れる。それが新鮮だ。
本当は今まさにこの時期から、料理、掃除、洗濯、片付け、荷物運びなどあらゆることをお手伝いさせると良いのだろう。楽しみながらこれらの家事をこなしていき、彼が物心ついた頃にはお手伝いが基本動作として定着するかもしれない。
そう思っていても実行できないのは、「親がやったほうが早い」「子どもにやらせるには危ない」ということが気になるからだ。特に「親がやったほうが早い」というのは致命的で、共働きで忙しい我が家において彼に家事をお願いする余地がなかなかない。
もし僕が専業主夫で、彼が保育園に通わず家で生活していたらどうだろうか?できることなら、毎日いくら時間がかかっても良いので、彼に家事をやってもらいたいものだ。
それにしても不思議なのが、こうやってお願いすればトウモロコシの皮むきとかやってくれるのに、自分が遊んだおもちゃの片付けは苦手、ということだ。
(2023.07.31)
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